■ダイソーで買える領収書は? 領収書と領収証の違いも解説
商品を購入してもらったりサービスを受けてもらったりすると、お金のやり取りが発生します。この場合、支払いの証拠に領収書を使うことになりますね。パソコンなどで作成することもできますが、手書きでさっと作りたいならばダイソーの領収書がおすすめです。サイズやコスパに応じて選ぶことができますよ。この記事では、ダイソーで買える4つの領収書を紹介していきますが、その前に領収書と領収証の違いを確認しておきましょう。
領収書と領収証の違いは?
「領収書」と「領収証」は何が違うのか? と疑問に思うこともあるでしょう。領収書は、取引をして金銭を受け取った証拠として発行される書類です。金銭の受け渡しがあったという事実を残しておくために使われます。領収証は領収書と同じ目的で発行されますが、こちらは証券扱いになります。商品や金銭を受け取ったという事実を証明するものと考えることができます。国税庁では、領収証は比較的狭い意味で捉えていて、領収書の中に領収証やレシートなどが含まれているイメージです。ちなみに、ダイソーで買い物をするとレシートには領収証を書かれていて、セブンイレブンでは領収書と記載がありました。
ダイソーで販売されているのは領収証なので、ここからは「領収証」を紹介していきます。
領収証の書き方の基本
領収書はお金を支払ったことの大切な証拠ですから、適切に記載する必要があります。お金を受け取った人や法人名、お金を受け取った日などを記載していきます。また金額の改ざんを防止するために、金額の先頭には「¥」や「金」と書き、末尾には「※」や「―」をつけておきます。そして金額の桁がわかりやすいように桁3つごとに「,」もつけましょう。また何に使ったお金なのかがわかるようにしたいので、但し書きは具体的に記載します。さらにの発行者として、住所と名称の記入と、認め印の押印が必要です。受け取り金額が5万円以上になる場合には、収入印紙を貼ります。
■【ダイソーの領収証1】大きめサイズの「領収証 小切手判」
「領収証 小切手判」は、ダイソーの領収証の中でもサイズが大きめになっています。ノーカーボンの複写式で40組です。多色刷で、グリーン系、オレンジ系の色が使用されています。
厚紙が入っているので、記載する場合には下敷きとして使用しましょう。
記載したら切り取り線から切り取って渡し、「領収証(控)」はそのままにしていきます。価格は110円(税込)です。
DATA
ダイソー┃領収証 小切手判 複写ノーカーボン
内容量:40組
価格:110円(税込)
■【ダイソーの領収証2】スタンダードな色とサイズ「領収証」
ダイソーの「領収証」は、一般的によく見かける色とサイズではないでしょうか。
バックカーボン式の複写タイプで、控えと相手に渡す方がセットになっています。組数は40で、価格は110円(税込)です。
文字も問題なく写っています。仕事だけではなく、イベントなどで領収証を渡すときでも使えます。
DATA
ダイソー┃軽減税率対応領収証(バックカーボン複写)
価格:110円(税込)
■【ダイソーの領収証3】小ぶりなサイズの「領収証」
「領収証 小切手判」と同じように多色刷の領収証です。サイズはスマホ程度なので、コンパクトになっています。
領収証自体は小さいのですが、内訳もあるので問題なく使用できます。ノーカーボンの複写タイプで、文字もきれいに写ります。50組で110円(税込)です。
DATA
ダイソー┃領収証 複写ノーカーボン
内容量:50組
価格:110円(税込)
■【ダイソーの領収証4】複写ではないがコスパがよい「領収証」
領収証には複写式と単票式がありますが、ここで紹介する領収証は単票式です。これまで紹介してきたのは複写式なので、領収証を書いた側に控が残ります。単票式の場合は控が残らないので、売上の管理をする場合には適さないでしょう。でもとくに売上の管理などが必要ないならば、180枚で110円(税込)というコスパのよさはメリットになります。
単票式でも書き方は同じです。宛名や日付、金額、但し書きを記入しましょう。そして発行者として、住所と名称の記入と、認め印の押印が必要です。
DATA
ダイソー┃領収証
内容量:180枚
価格:110円(税込)
■ダイソーの領収証に関するQ&A
ここで、ダイソーの領収証について、わからないことを解消していきます。ダイソーの領収証の売り場はどこ?
ダイソーの領収証は、事務用品のコーナーに置かれていることが多いです。ほかに請求書や納品書も並んでいましたよ。もし見つからない場合には、店員さんに確認してみてください。■【まとめ】ダイソーの領収証は領収書として使える!お金の受け渡しをしっかり管理◎
領収証は、お金の受け渡しの証拠となる大切なものです。仕事はもちろんですが、ちょっとした料金がかかるイベントや会費を集めるときなどでも使っていきたいですね。また近しい人とのお金のやり取りこそ、きちんとしておいた方がよいのかもしれません。トラブルを防げる大切なものとして使っていけそうです。
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