メルボルン市内には8つの大学がキャンパスを持っています。 |
メルボルンは多文化都市としても知られ、世界230カ国の人々が住んでいます。メルボルン全人口の4分の1はオーストラリアの国外で生まれており、また総人口の2割にあたる人々が、少なくとも両親の内どちらかが国外出身者だそうです。180を超える言葉が話されていますが、英語が公用語です。
メルボルンは「世界の暮らしやすい都市ランキング」でも常に上位に入る素晴らしい街ですが、それと同時に、学問の街としても知られ、留学生にはとても人気があります。
オーストラリアでもっとも大学の多い都市
オーストラリアの他の都市がそれぞれ数校の大学しかないのに対して、メルボルンにはビクトリア州にある9大学のうち8つまでがあります。そして、その多くはメルボルンだけでなく州内各地にキャンパスを持ち、いくつかの大学は海外にもキャンパスを持っています。2005年には延べ51,000人以上の留学生がビクトリア州の大学に通い、それは全大学生の5人に1人が留学生という計算になるそうです。Australian Catholic University
Deakin University
La Trobe University
Monash University
RMIT University
Swinburne University
The University of Melbourne
University of Ballarat
Victoria University
メルボルンでの教育機関は大学だけではありません。TAFEと呼ばれる州立専修学校や私立の専門学校などの人気も高く、学生数が年々増加しています。これらの教育機関では質の高い実践的な教育を提供し、雇用者側の需要に似合うような授業内容となっています。
メルボルンが人気のある理由としては、様々なイベントやアトラクションが楽しめるということも挙げられます。
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