どうでもいい人から「無駄モテ」する女といい女の違い
どうせなら自分の好きなタイプからモテたい……。それは誰もが考えること。しかし残念ながら、そんな都合よくモテる人はいません。
モテる女は、好みの男性からもその他大勢の男性からもモテます。モテない女は、当然ながら好きなタイプからもモテません。
どうでもいい人ばかりに好かれて「無駄モテ」する人というのは、一見モテるタイプのように勘違いされがちですが、客観的には「モテない」部類です。そして、無駄モテする人は総じて恋愛下手でもあります。
いい女だからモテるとも限りませんが、少なくともいい女は「無駄モテ」はしません。無駄モテする女といい女は、どこが違うのでしょうか。
「無駄モテする女」は、誰にでも優しくするから勘違いされる
無駄モテする女は、誰からも嫌われたくない気持ちがあだとなり、どうでもいい人にまで必要以上に優しく接します。それ自体は決して悪いことではないのですが、相手によっては「もしかして僕に気があるのかも」と勘違いされることも。単に好かれるだけならいいですが、「どうでもいい人」の中にはモテなくて性格がゆがんだ人がいないとも限りません。万が一そのような人がヒートアップしてしまったら、トラブルになってしまうかも。
無駄モテする女は、自分の態度が相手をそそのかしている（ように受け取られる）ことを自覚していません。あるいは分かっていても「勘違いするほうが悪い」と捉えています。
無駄モテする女は「罪な女」でもあります。勘違いリスクを避けたければ、八方美人を改めることが先決です。
好きな人に好かれる「いい女」は嫌われることを恐れない
いわゆる「いい女」は、「どうでもいい人」に対しキッチリ「圏外」として接します。適度な距離感を保つので、誤解されることもありません。無駄モテ女とは真逆の振る舞いですね。いい女は、他人にこびたり裏表ある態度をとりません。嫌われることを恐れず自分に正直なので、皆から信用されます。だから「いい女」だと評価されるのです。
もうお分かりですね。本当にモテたいなら「いい子」でいる必要はないのです。誰からも嫌われないように優しく振る舞うことは、むしろ逆効果。
いつだって自分らしく、裏表のない態度で接していればいいのです。結果、あなたを嫌う人も出てくるかもしれませんが、それはきっと、あなた自身も「好かれなくていい」人ばかりのはず。
「嫌われてもいい」つもりで裏表なく振る舞えるようになれば、いい女まではあと一歩。あとは「好かれたい人」の前で素直になることを意識して。
好きな人に好かれないのは、自分に素直になれていないから。好きな気持ちを悟られないよう「何とも思っていない」フリをしたり、恥ずかしさのあまり自分らしくない態度で接していたら、相手に好感を持たれるはずがありません。
好きな人の前でも、そうじゃない人の前でも、心を押し殺さないこと。好きな気持ちを言葉や態度で示すこと。好きじゃない相手からはそっと離れること。好きな人に好かれる「いい女」を目指し、素直な自分を見せる勇気を持ちましょうね。
