大学院への進学を選択した場合
海外の大学を卒業したい |
1.専攻分野によっては、学部で同分野に関する一定の単位数を取得していることを要求する学校がある。
2.専攻分野によっては、同分野の学士号を取得していることが条件になっていることがある。
3.学部時代のGPAによっては良い大学院を狙えないかもしれない。
4.出願の際に要求される語学力の基準が高い。
5.語学のスコア(TOEFL、IELTSなど)以外に大学院出願用の適性試験(GRE、GMAT、LSATなど)を要求される場合もある。
6.(一般的に)出願締切が早いことや要求される書類が多いため、留学の準備期間が比較的長い。
確かに学部編入に比べるとハードルは高いと言えます。ただ、中には入りやすい大学院もありますし、自分がやりたい勉強だけができますし、卒業まで1~2年ですし、卒業すれば修士号取得ということですから、目指す価値はあります。
結局、どちらが良いかは人それぞれ異なるのですが、まずは、希望する大学院の入学資格や大学の第二学士号受け入れ方針を確認してはどうでしょうか。それをチェックしたうえで、自分の大学時代の専攻、成績、社会経験、語学力、予算、留学にかけられる期間、留学開始までの準備期間、帰国後の目標などを考えて、どのような可能性があるのかを探り、そして、どちらに行くのが得かを考えるしかありません。
あとはもちろん、どの国に留学するかでも教育システム・制度が異なりますから、そのあたりも十分に調査のうえ、どちらが良いのかを考えてみてください。
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