名所・旧跡

「能登半島」を満喫するおすすめ観光スポット! 美しい自然とおいしいグルメを満喫しよう

能登半島は、日本海に突き出る独特な形で知られる北陸地方の半島。日本海の荒波が生み出したダイナミックな風景と、波穏やかな海の風景をまとめて楽しめる素敵な場所です。おいしいグルメもたくさん楽しめる能登半島の魅力をご紹介します。

村田 博之

執筆者:村田 博之

名所・旧跡ガイド

美しい自然とおいしいグルメを満喫できる能登半島へ行きませんか?

禄剛崎灯台(1)

能登半島の先端に位置する禄剛埼灯台(2019年7月撮影)

能登半島は、北陸地方の地図で日本海に突き出るように伸びた独特な形をした半島です。荒々しい日本海と、半島により区切られた穏やかな富山湾が生み出した美しい自然をたくさん楽しめて、おいしいグルメもそろう旅を思う存分満喫できる素敵な所です。

今回は能登半島の豊かな自然の風景と、能登半島でぜひ味わいたいグルメをご紹介します。
 
<目次>
 

千里浜なぎさドライブウェイ:車で砂浜を走れる稀有な場所

千里浜なぎさドライブウェイ(1)

砂浜を車で走れる千里浜なぎさドライブウェイ(2019年7月撮影)

能登半島の豊かな自然の風景、最初は日本海側の入口にあたる羽咋(はくい)から。

地図で見ると直線的な長い海岸線が続くこの地には砂浜が点在していますが、羽咋にある千里浜(ちりはま、Googleマップ)は世界的にも珍しい砂浜の1つです。
千里浜なぎさドライブウェイ(2)

空と海を見ながら砂浜を運転できる千里浜なぎさドライブウェイ。ドライブが好きな方なら一度は走ってみたい場所です(2019年7月撮影)

通常、砂浜の上を歩くと砂が沈んで足を取られてしまいますが、千里浜の砂はとてもきめ細かく車やバスが走っても全く沈みこみません。そのため一般車両が砂浜を自由に走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」として通行できるようになりました。

無料開放されており、波が高いなどの悪天候時を除いて全長8キロにも及ぶ砂浜を気持ちよくドライブできます。

※編集注:初出時「2013年3月までは有料道路」との記載がありましたが誤りでした。訂正してお詫びいたします。
 

氷見・雨晴:立山連峰と海の絶景、寒ぶりに温泉も!

氷見の寒ぶりづくしの会席料理

氷見の温泉宿で頂いたぶりづくしの会席料理から。 中とろや赤身のお刺身から握り寿司など。他にしゃぶしゃぶでも食べられます(2022年2月撮影)

続いては富山湾側の入口から。

氷見(ひみ、Googleマップ)は富山湾を代表する漁港のひとつ。冬の寒ぶりが有名ですね。『忍者ハットリくん』などの作品を描いた漫画家 藤子不二雄A先生の出身地でもあります。
雨晴海岸から望む富山湾と立山連峰

雨晴海岸から望む富山湾と立山連峰の雪景色。タイミングが合えばJR氷見線の列車も一緒に見ることができます(2022年2月撮影)

氷見からは富山湾越しに立山連峰を望めます。

立山連峰の絶景が見られることで良く知られているのは、氷見のすぐお隣、高岡市にある雨晴(あまはらし)海岸Googleマップ)。天候に恵まれると、小さな島と一緒に富山湾と立山連峰を望めますので、お天気の良い時はぜひ立ち寄ってください。
 

和倉温泉:能登を代表する温泉地で、のんびり過ごせます

和倉温泉・湯元の広場

和倉温泉・湯元の広場にあるしらさぎの銅像(2008年5月撮影)

鉄道で能登半島へアクセスする場合の入口となるのが、JR七尾線の終点となる和倉温泉駅。ここからのと鉄道に乗り換えると、さらに能登半島の奥へ行くことができます。富山県側の氷見からも高速道路(能越道)でアクセスできます。

和倉温泉Googleマップ)は、開湯1200年を越える歴史を持つ古湯。しらさぎが傷を癒すため泡立つ海の中に舞い降りていたことから、和倉温泉の湧口が見つかったというしらさぎ伝説が今に伝わります。

海沿いを中心に大きな温泉旅館が点在していますので、能登半島を観光する際の拠点とするのにぴったりですね。総湯など観光客が利用できる共同浴場もありますので、能登観光の行き帰りに日帰り入浴で立ち寄るのもいいでしょう。
 

能登金剛/巌門:断崖絶壁が続くダイナミックな風景を見下ろしたり、見上げたり

能登金剛・鷹の巣岩

断崖絶壁が続く能登金剛。右手に見える大きな岩は鷹の巣岩(2019年7月撮影)

能登半島の日本海側は外浦と呼ばれます。羽咋から海沿いに奥に進んでいくと、断崖絶壁が続く能登金剛と呼ばれる場所に着きます。

ここは長い歳月をかけて日本海の荒波が岩を削ったことで、ダイナミックな絶景が造り出されました。
能登金剛・巌門

能登金剛遊覧船から巌門を見上げる。岩の中に大きな穴が開いているのがわかります(2019年7月撮影)

巌門(がんもん、Googleマップ)は、能登金剛を代表する絶景のひとつで巨大な岩の下部が洞窟になっています。
能登金剛遊覧船乗り場と周辺の風景

能登金剛遊覧船乗り場と周辺の風景。乗り場へは駐車場/バス停から海面近くまで階段を下りていきます(2019年7月撮影)

断崖の上から絶景を眺めるのもいいですし、春から秋の間に運航する能登金剛遊覧船に乗って海から断崖を見上げるのもお薦めです。

遊覧船からは、機具岩(はたぐいわ)や福浦港にある日本最古の木造洋式灯台も見ることができます。
 

富来:世界一長いベンチを見て、海の幸に舌鼓

世界一長いベンチ

増穂浦海岸にある「世界一長いベンチ」。世界一の称号は他に譲りましたが、どこまでも続くベンチの風景は圧巻です(2019年7月撮影)

巌門から海沿いに進んだ所にある志賀町富来(とぎ)。ここには増穂浦海岸に伸びる砂浜を望める長いベンチ「サンセットヒルイン増穂」があります。

ベンチの全長は460.9メートル。1989年に完成した時は、世界一長いベンチGoogleマップ)としてギネスブックにも公認されました。

現在はスイスにある1000メートルを超えるベンチが世界最長となったものの、名前はそのままで観光スポットとして紹介されています。西向きに面しているため、夕方になると日本海に夕陽が沈む美しい風景を楽しめます。
道の駅 とぎ海街道の海鮮丼

道の駅 とぎ海街道で食べられる海鮮丼(2019年7月撮影)

ちなみに世界一長いベンチのすぐそばには、道の駅 とぎ海街道があり、ここでは季節限定でおいしい海鮮丼が食べられます。旅の途中に立ち寄るのもいいですね。
 

能登金剛/関野鼻:小説・映画の舞台になった断崖絶壁と不思議な形の岩に注目!

ヤセの断崖

関野鼻から海に突き出た断崖、ヤセの断崖を望む。小説『ゼロの焦点』の舞台で有名になりました(2019年7月撮影)

富来からさらに海沿いを奥に進むと、再び断崖絶壁が続く関野鼻へ出ます。

関野鼻にあるヤセの断崖Googleマップ)は、映画化もされた松本清張氏の小説『ゼロの焦点』の舞台として一躍有名になりました。思わず足がすくむような絶壁を一度は目の前で見ておきたいものです。
剱地権現岩。通称「トトロ岩」

国道249号線のすぐ横にある剱地権現岩。通称「トトロ岩」(2019年7月撮影)

そして関野鼻から国道249号線を輪島方面に進むと、どこかで見たことがあるような不思議な形の岩が現れます。

剱地権現岩(つるぎじごんげんいわ、Googleマップ)という正式名称がありますが、その形からジブリ作品『となりのトトロ』に登場したキャラクターの名前を取り、通称「トトロ岩」と呼ばれています。すぐ近くに車を止めるスペースもありますので、立ち寄ってみるといいでしょう。
 

總持寺祖院:曹洞宗の総本山で寺社建築に目を見張る

總持寺祖院(1)

總持寺祖院の山門。総欅造りの堂々たる門です(2019年7月撮影)

能登金剛を後にして外浦を奥に進みます。輪島市の門前地区にあるのは總持寺祖院(そうじじそいん、Googleマップ)。

創建700年を越える曹洞宗の大本山です。
總持寺祖院(2)

總持寺祖院の法堂(2019年7月撮影)

山門や法堂など見ごたえのある寺社建築の数々に思わず目を見張ります。
 

輪島:輪島塗の産地で、朝市の賑わいを楽しむ

輪島の朝市(写真提供:石川県観光連盟)

輪島の朝市(写真提供:石川県観光連盟)

門前から外浦を奥に進むと、外浦で一番大きな都市、輪島Googleマップ)の中心部に着きます。

輪島は輪島塗や朝市で知られた街。朝市通りで毎朝開催される(第2水曜、第4水曜など定休となる日あり)朝市では、たくさんのお店が並び、地元の形や観光客でにぎわいます。
永井豪記念館

朝市通りの中にある永井豪記念館。輪島出身の漫画家 永井豪先生が生み出した人気作品の歴史に触れられます(2019年7月撮影)

ちなみに輪島はマジンガーZやキューティーハニーなどを描いた漫画家 永井豪先生の出身地。朝市通りの中に永井豪記念館があり、数々の人気作品の歴史に触れることもできますので興味がある方は立ち寄ってみるといいでしょう。
 

白米千枚田:海に向かって広がる美しい棚田を望む

白米千枚田(1)

現役の棚田の風景が眺められる白米千枚田。世界農業遺産にも登録されています(2019年7月撮影)

能登半島の代表的な風景として紹介されるのが、白米千枚田(しろよねせんまいだ、Googleマップ)。輪島の中心部から外浦を奥に少し進んだ所、日本海に面した丘陵地に棚田が造られています。

今でも現役の棚田で多くのサポーターが参加して米作りを継続しています。2011年には世界農業遺産にも登録されました。
白米千枚田(2)

白米千枚田の夕方。日本海に沈もうとする夕陽と棚田を一緒に見ることができます(2019年7月撮影)

稲が実る風景も見ごたえがありますし、最近では畔(あぜ)にライトを並べて千枚田全体をライトアップするイベントも行われています。
 

上時国家:能登を治めていた豪農の暮らしに触れる

上時国家

能登を治めていた豪農の屋敷が残る上時国家(2019年7月撮影)

白米千枚田からさらに外浦を奥へ進んだ曽々木地区にあるのが上時国家と下時国家。平家の血筋を引き、能登を治めていた豪農が暮らしていた屋敷が残っています。現在は上時国家Googleマップ)のみが当時の暮らしをたどれる資料館として公開されています。

能登最大級の茅葺き屋根の建物とあわせて、ゆっくり見学するといいでしょう。
 

見附島:軍艦のような独特な形をした島に注目!

見附島(1)

「軍艦島」の通称を持つ見附島。砂浜のすぐそばにあり、独特の形が目を引き付けます(2019年7月撮影)

日本海側が外浦と呼ばれるのに対して、能登半島の富山湾側は内浦と呼ばれます。

内浦にある景勝地のひとつが見附島Googleマップ)。砂浜のすぐ先にそびえるように立つ三角形の独特な形から「軍艦島」の通称があります。
見附島(2)

見附島が見える砂浜は「えんむすびーち」と名付けられ、縁結びの鐘が置かれています(2019年7月撮影)

白米千枚田と同じく能登を代表する風景のひとつに数えられています。砂浜のすぐそばに島があり、潮が引くと島まで続く岩場が姿を現します。

隣の恋路海岸から続く砂浜は「えんむすびーち」と名付けられ、縁結びの鐘も置かれています。
 

聖域の岬(珠洲岬):日本三大パワースポットの地で絶景に出会う

聖域の岬からの眺め

聖域の岬(珠洲岬)の展望台ブルーバードからの眺め。眼下に見える建物はランプの宿・よしが浦温泉(2019年7月撮影)

能登半島の最先端に近い珠洲(すず)岬の沖合は、北から流れる寒流・リマン海流と南から流れる暖流・対馬海流がぶつかる場所。

自然界のパワーが集結するポイントとして、富士山(静岡県・山梨県)、分杭峠(ぶんくいとうげ、長野県)とあわせて、日本三大パワースポットといわれています。

その珠洲岬にあるのが聖域の岬Googleマップ)と呼ばれる場所。
聖域の岬・展望台ブルーバード

聖域の岬(珠洲岬)の展望台ブルーバード。空中に突き出したように見える展望ポイントは安全と分かっていてもドキドキします(2019年7月撮影)

聖域の岬にはブルーバードと呼ばれる展望台(有料)があり、ここからは真っ青な珠洲岬沖の海と、ランプの宿で知られる「よしが浦温泉」の建物が望めます。
聖域の岬・青の洞窟

聖域の岬(珠洲岬)にある青の洞窟。海への切れ目から差し込む外の光と洞窟全体を照らす青い光が幻想的です(2019年7月撮影)

また急坂を下りていくと、青の洞窟と呼ばれるスポットも見学できます。洞窟全体を照らす青い光と海への切れ目から差し込む外の光が幻想的ですね。
 

禄剛埼:能登半島最先端で、最果てを感じましょう

禄剛崎灯台(2)

明治時代に造られた禄剛埼灯台。能登半島の最先端で沖合を航行する船の安全を支えています(2019年7月撮影)

能登半島の最先端となるのが禄剛埼(ろっこうさき、Googleマップ)。明治時代に造られた禄剛埼灯台があり、沖合を航行する船の安全を支えています。

最寄りとなるのは道の駅 狼煙(のろし)。道の駅から歩いて数分で灯台がある広場に出ます。
禄剛崎灯台(3)

禄剛埼灯台と各地への直線距離を示す標識。近いと思うか、遠いと思うかはそれぞれの人の思いにより変わりますね(2019年7月撮影)

広場を見回してみると東京や上海、ウラジオストック、北京までの直線距離を示す標識があります。その数字の値を見て遠い所まで来たことを実感できるでしょう。

ちなみに禄剛埼の緯度は北緯38度を超えていて、同じ緯度の街を探すと福島県の郡山市が該当するとのこと。能登半島が南北に長いことを改めて実感できますね。
 

能登丼:能登ならではのグルメをおいしくいただきましょう!

能登丼:能登牛丼

能登の食材にこだわり、能登産の器や箸を使うなどの条件をクリアした料理だけが名乗れる「能登丼」。 肉料理、魚料理などバリエーションも豊富です。画像は和風グリル瀬戸の能登牛丼(2019年7月撮影)

世界農業遺産に登録された能登は、海の幸や山の幸が豊富。そんな能登の食材を使い、お店が工夫をこらした丼を「能登丼」と定義して積極的にアピールしています。

地元の食材を使った料理のPRは良く見かけますが、能登丼では料理だけでなく、お箸や食器も能登にゆかりにあるものを使うというこだわりがあります。Webサイトにまとめて紹介されていますので、気になったお店をチェックして食べに行くのもいいでしょう。

美しい自然とおいしいグルメを堪能できる能登半島をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。「能登はやさしや土までも」という言葉もあり、のんびりとした旅を楽しむには最適な場所です。半島そのものが大きいので何度かに分けてポイントを絞ってゆっくり巡ってみてください。
 

能登半島へのアクセス

能登半島の観光地図

能登半島の観光地図

能登半島は南北に長い半島のため、移動距離が想定以上に長くなります。移動時間には余裕を持ちましょう。
※ちなみに小松空港から、能登半島の最先端・禄剛埼まで片道約200キロあります

■能登半島まで
のと里山空港

羽田空港から1日2便の運航がある、のと里山空港(2019年7月撮影)


<飛行機>
・能登半島の中央にあるのと里山空港へ、羽田空港からANAのみ1日2便就航。空港からの公共交通機関は、半島内各地へ向けて移動できる「のと里山空港ふるさとタクシー」(事前予約制)が廉価で利用可能。また輪島、珠洲、穴水方面に路線バスもあります
・小松空港からは、金沢駅までリムジンバス(約40分)で移動。金沢駅からは<鉄道>ルート参照
・氷見方面からアクセスする場合は富山空港が近いです
JR七尾線を走る特急列車

七尾・和倉温泉まではJR七尾線の特急移動が可能


<鉄道・バス>
・北陸新幹線・北陸線 金沢駅から、IRいしかわ鉄道経由JR七尾線に乗車して羽咋、七尾、和倉温泉方面へ。特急列車や観光列車「花嫁のれん」なども運行しています
・金沢駅西口からは輪島、珠洲方面へ北鉄奥能登バスの特急バスが、富来方面には北鉄能登バスの急行バスが運行します
・氷見方面からアクセスする場合は、北陸新幹線 新高岡駅が最寄りとなります

<車>
・北陸道 金沢森本インターチェンジから国道8号線・国道159号線経由でのと里山海道へ
・氷見側からアクセスする場合は、北陸道 小矢部砺波ジャンクションから能越道に入ります

●千里浜なぎさドライブウェイ
<鉄道・バス>
・JR七尾線 宝達(ほうだつ)駅または羽咋駅下車。各駅からタクシー利用
・北陸鉄道の輪島方面に向かう定期観光バスの一部が千里浜なぎさドライブウェイを通ります
<車>
・のと里山海道 今浜インターチェンジまたは千里浜インターチェンジからすぐ

●氷見・雨晴海岸
<飛行機>
・富山空港から富山駅まで空港連絡バス(約25分)で移動。富山駅からはあいの風とやま鉄道に乗車し、高岡からJR氷見線に乗り換え
・雨晴海岸は雨晴駅、氷見は氷見駅にて下車。また高岡駅より加越能バスに乗車することも可能
<鉄道・バス>
・北陸新幹線 新高岡駅下車。JR城端線と氷見線を乗り継ぐ
・氷見線の代わりに加越能バスに乗車することも可能
<車>
・雨晴方面は能越道 高岡北インターチェンジから県道経由で国道415号線へ
・氷見方面は能越道 氷見インターチェンジから国道160号線へ

●和倉温泉
<鉄道・バス>
・JR七尾線 七尾駅経由 のと鉄道 和倉温泉駅下車。北鉄能登バスで和倉温泉まで約5分
・高岡駅、新高岡駅から加越能バス「わくライナー」(1日2便)が和倉温泉まで直行します
<車>
・のと里山海道 徳田大津ジャンクションから国道249号線七尾田鶴浜バイパスに進み、和倉インターチェンジから和倉温泉へ
・高岡方面からは、能越道 七尾インターチェンジより国道159号線経由で和倉温泉へ

●能登金剛/巌門
<鉄道・バス>
・JR七尾線 羽咋駅から北鉄能登バスまたは金沢駅西口より北鉄能登バス 急行バスで富来バス停 下車。富来バス停からタクシー利用
<車>
・のと里山海道 西山インターチェンジから国道249号線で富来・輪島方面へ
道案内に従い、県道36号線に入る

●富来
<鉄道・バス>
・JR七尾線 羽咋駅から北鉄能登バスまたは金沢駅西口より北鉄能登バス 急行バスで富来バス停 下車
<車>
・のと里山海道 西山インターチェンジから国道249号線で富来へ

●能登金剛/関野鼻
<鉄道・バス>
・富来バス停からタクシー利用
<車>
・のと里山海道 西山インターチェンジから国道249号線で輪島方面へ
関野鼻へは道案内に従い、県道49号線に入ります。トトロ岩は関野鼻への分岐からさらに国道249号線を進みます

●總持寺祖院
<鉄道・バス>
・のと鉄道 穴水駅から北鉄奥能登バス 門前総持寺前行きに乗車し、終点下車
<車>
・のと里山海道 穴水インターチェンジから県道1号線・7号線で門前方面へ

●輪島
<鉄道・バス>
・のと鉄道 穴水駅から北鉄奥能登バス 輪島駅前行に乗車し、終点下車
または金沢駅西口より北鉄奥能登バス 特急バスで輪島駅前バス停下車
<車>
・のと里山海道 穴水インターチェンジから県道1号線で輪島方面へ

●白米千枚田
<鉄道・バス>
・輪島駅前バス停から北鉄奥能登バス 能登町役場前行に乗車し、白米千枚田バス停下車
<車>
・のと里山海道 穴水インターチェンジから県道1号線で輪島へ。輪島から国道249号線を進みます

●上時国家
<鉄道・バス>
・輪島駅前バス停から北鉄奥能登バス 能登町役場前行に乗車し、上時国バス停下車
<車>
・のと里山海道 穴水インターチェンジから県道1号線で輪島へ。輪島から国道249号線を進み、曽々木から道案内に従います

●見附島(軍艦島)
<鉄道・バス>
・のと鉄道 穴水駅から北鉄奥能登バス 能登町役場前行きに乗車。能登町役場前で北鉄能登バス すずなり館前行きに乗り換え、見附島口バス停下車
または金沢駅西口より北鉄奥能登バス 特急バスで珠洲鵜飼バス停下車。徒歩約20分
<車>
・のと里山海道 のと里山空港インターチェンジから県道303号線、275号線、57号線を通り、国道249号線に合流。珠洲方面へ進み、道案内に従います

●聖域の岬(珠洲岬)、禄剛埼
<鉄道・バス>
・すずなり館前バス停から、タクシー利用。またはのと里山空港からふるさとタクシー利用。すずなり館前から発着する珠洲市コミュニティバスもありますが、土日や年末年始は運休するため利用時は要確認です
・和倉温泉、輪島から出発する北陸鉄道バスの定期観光バス「おくのと号」(予約制)が聖域の岬に立ち寄ります
<車>
・のと里山海道 のと里山空港インターチェンジから県道303号線、275号線、57号線を通り、国道249号線に合流
珠洲から県道287号線、28号線と進み、道案内に従います

【関連サイト】 「北陸の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで北陸地方の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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