花粉の影響で、肌が“ゆらぐ”季節が到来
「ゆらぎ肌」とは、季節の変わり目や花粉など、肌が何かの要因を受けて一時的に敏感になったり、不安定になったりしている状態のこと。毎年のことながら、季節の変わり目になるとなんだか肌の調子が悪い。特に春先は、花粉の影響もあり……さらにゆらぎやすくなってしまいます。気象庁の発表によると、2023年は『九州から関東甲信にかけて前シーズンより飛散量は多く、特に四国、近畿、東海、関東甲信では非常に多く飛ぶ見込み(※)』とのこと。
※参考引用:日本気象協会プレスリリース
これは肌にも影響を及ぼしそう……。そんなときは、極力摩擦を避けて、しっかり保湿をしてあげることが大切です。そこでおすすめのアイテムをご紹介します。
しっかり保湿したい人には「ル・マイルドの化粧水&乳液」
CMでもおなじみの「ル・マイルド」。魅力は、保水有効成分ヘパリン類似物質のほか、グリチルリチン酸ジカリウム、CICA成分、セラミド類似成分、アロエエキス、リピジュアなど、話題の6つ成分が配合されているところです。そのため保湿力も抜群! なのに、プチプラというのもうれしいポイントです。乾燥が気になるときは、化粧水と乳液のセット使いがおすすめ。化粧水は、とろみのあるテクスチャーで、摩擦も軽減しながら、潤いをチャージ。乳液は、滑らかな質感で、すっとなじむように浸透し、潤いで満たしてくれます。乾燥が気になる、肌がカサカサするというときに使うと落ち着きを取り戻してくれるので、この時期になくてはならないアイテムです。
DATA
ル・マイルド化粧水 200mL(税込1870円)
ル・マイルド乳液 140mL(税込1870円)
摩擦も気になる人には「なめらか本舗のマイクロミスト化粧水」
保湿もしたいけれど、ゆらいでいるときは摩擦も軽減したい。そのお手入れに有効なアイテムがこちら。保湿成分である高純度の豆乳イソフラボンに加え、豆乳発酵液、さらにヒト型セラミドも配合し、保湿力にこだわったミスト化粧水。毛穴より細かく、肌あたりの良いマイクロミストタイプなので、摩擦を気にすることなく、肌を潤いで満たしてくれます。
洗顔後やメイク直し、日中の乾燥が気になるときに、簡単ワンプッシュで潤い補給。筆者は化粧水の後、”追い保湿”としても活用しています。
DATA
サナ なめらか本舗 マイクロミスト化粧水 NC 150g(税込1100円)
あれこれつけたくない人には「カルテHDのオールインワンゲル」
「乾燥を感じるのに、ベタつきやテカリも気になる」という肌悩みのために生まれた新スキンケアシリーズ。化粧水、美容液、乳液、クリームの機能が、この1品で完結するオールインワンゲルなので、「色々つけたくない」というときにもぴったりです。角層内の潤い構造にアプローチする保水有効成分「ヘパリン類似物質HD(※)」を核に、皮脂産生を抑制する「クリアアップCPX」などをブレンド。使うほどに、水分・油分のバランスを整え、毛穴の目立たない、滑らかな肌へ導いてくれます。
指先にパール粒2個分くらいの量をとり、顔全体に優しくなじませてから、手のひらで顔を包むようにハンドプレスすると、より効果的です。
DATA
カルテHD バランスケアゲル 100g(税込2970円/編集部調べ)※医薬部外品
※ヘパリン類似物質のこと
寝ている間の乾燥が気になる人には「リズムのクリームパウダー」
寝ている間の乾燥が気になるときにはこちらがおすすめ。見た目はサラサラのパウダーですが、肌になじませると保湿クリームのように溶け込み、たっぷりの潤いで満たしてくれる、なんとも不思議なクリームパウダーです。潤いの秘密は、パウダーの中に美容オイルを閉じ込めていて、肌に触れた途端にひんやりとろけて角層へ浸透するから。寝る前の“追保湿”にも最適ですが、メイクの仕上げに使うのも効果的。クレンジング不要なので、何も塗りたくない日のお守り保湿にもぴったりです。
DATA
リズム ワタユキ クリームパウダー 20g(税込2200円)
肌がゆらいでいるときは、なんとかしようと過剰なお手入れしてしまいがちですが、それは逆効果。状況を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。まずは、肌に優しく、保湿力の高いアイテムを活用してシンプルケアを心がけましょう。