メルカリのブロック機能のおさらい
まずはメルカリのブロック機能について簡単におさらいをしておきましょう。取引をしたくないと思うようなユーザーをブロックすることで、以下のことができなくなります。・出品者の全ての商品の購入
・出品者の全ての商品に対してのコメント
・ブロックした出品者の全ての商品に対するいいね!
・出品者のフォロー
出品者が支払いが遅い購入者をブロックすることもありますし、いたずらのようなコメントをするユーザーをブロックすることもあります。「このユーザーとはかかわりたくない」という場合に使える機能といえるでしょう。
なぜブロックされたと気づく?
このブロック機能ですが、ブロックされた側には通知がいきません。ブロックしても相手には通知されないのに、なぜ自分がブロックされたと気づくのか?と疑問が湧いてくるかもしれません。コメントした後に即ブロックされた場合、当然ユーザーはブロックされたとは気づいていません。でも、どうしても欲しい商品であれば、その後で購入しようとします。その時点で、購入ができないことが分かり、ブロックされていることも判明するというわけです。
コメントして即ブロックの理由
コメントをした後ですぐにブロックされるのには理由があります。筆者の見解では、主に3つ挙げられます。1. コメントの仕方や内容に出品者がイラッとした
出品者によって受け止め方は異なるものの、コメントの仕方が気に入らなかった可能性が考えられます。例えば商品の購入場所の質問の場合「どこで購入?」と質問したら、出品者も「友達じゃないんだよ!」と思ってしまうもの。
メルカリの値下げ交渉では、「200円の値下げ可能?」や「いくらなら値下げしてくれる?」といったコメントをするユーザーもいます。この2つに共通するのは「タメ口」。メルカリユーザーの中には、タメ口を嫌う出品者もいることを忘れてはいけません。
出品者がモヤッとするタイミングの1つは、大幅な値下げの依頼がきたときです。購入者の希望はあるものの、送料やメルカリへの手数料も考えてほしいと思ってしまうもの。さらに筆者の経験ではありますが、値下げの幅が大きい上に「無理ならこちらも妥協します」と上から目線だなと思うようなコメントを受けたことがあります。そうなると、かかわりたくないと思うので、その場でブロックしたくなってしまいます。
2. 購入されたくないユーザーだった
出品者から見た時に、この人には購入してほしくないと思うユーザーがいる場合もあります。例えば、コメントをした商品と同じような商品を出品しているユーザーです。「もしや転売?」と思うからです。購入してくれるのはありがたいのですが、購入した価格よりも大幅に高い価格で転売されると、さすがにその人には譲りたくないなと思います。
購入者にマイナス評価が多い場合も、購入されないようにブロックすることがあります。評価の内容を見たときに、クレーマーのように感じてしまうと、なおさら取引はしたくなくなるものでしょう。
3. 何度もコメントした(しつこいと思われた)
商品について何度も質問をしていると、出品者から面倒なユーザーだと思われてしまうこともあります。特に細かい部分をしつこく聞かれたりすると、答えるのが面倒に思えてしまうもの。
質問攻めにされないためにブロックをする出品者もいるでしょう。
コメントをした後ですぐにブロックされるのは、質問内容や質問の仕方がポイントになることも多々あります。一方で出品者の気分による部分が多いのも否めません。もしブロックされてしまったとしても、メルカリにはたくさんの商品がありますから、諦めずに他の商品を見つけるなど対応していきましょう。