値下げ交渉のコメントに気づかない理由
まずは値下げのコメントに気づかない理由を考えてみます。■通知をオフにしている
メルカリでは通知をするかどうかを自分で決めることができます。マイページの「お知らせ・機能設定」を開くとプッシュ通知の設定ができます。 ここで「コメント」をオフにしていると、通知が届かなくなります。そうするとスマホの画面上で確認ができなくなるので、コメントに気付きにくくなるのです。
■他の通知に紛れてしまう コメントの通知をオンにしていたとしても、他の通知が多いとそれに紛れてしまうこともあります。実は筆者もそのタイプで、気づいたらメルカリからの通知がたくさんきていることもしばしば。通知に気づいたらその場で確認したり、表示の仕方を変えたりすると解決できそうです。
■コメントに気づいても返事忘れということも
値下げ依頼のコメントが来ていると気づいても、すぐに返事ができるとは限りません。後で返事をしようと思うものの、他にやることがあるとうっかり忘れてしまうこともあります。そのまま放置をして、気づけば3日経過。そんなこともあったりします。
コメントをしたユーザーはいつまで待つのか?
コメントをしたユーザーは、出品者からの返事を待っているわけですが、あまりにも遅いと出品者が無視をしていると思ってしまうもの。コメントをしてすぐに返事がくるとは思っていないでしょうけれど、翌日になっても返事がないと他で商品を探してしまうこともあります。夜をまたいでスマホを見ないことは考えにくいと思うからです。もし自分がコメントをした立場だったなら、返事が来ないと思ったら「他で探します」と連絡をしたほうがいいでしょう。コメントが残っていると、他の人が購入しにくくなってしまうからです。
返事はしたほうが良い
では、数日コメントに気づかなかった出品者は返事をしたほうがいいのでしょうか。結論から言うと「返事はしたほうがいい」と思います。■購入される可能性がある
コメントをしたユーザーが、出品者からの返事を待っていることもあります。この場合は購入を急いでいない商品になりますが、価格が安かったり状態が良かったりすれば、それを買いたいと思ってくれるからです。
■「いいね!」をした他のユーザーに通知がいく
仮にコメントをしたユーザーがすでに他で購入してしまっていたとしても、出品者がコメントをすることで、他に「いいね!」をしたユーザーに通知されるようになっています。そのコメントをきっかけにして商品が購入されるかもしれません。
どういう内容で返事をする?
コメントから3日ほど経過してしまった場合には、「コメントありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ありません」と書いた後で、値下げに応じるかどうかを伝えればOKです。コメントをいつするかは出品者の都合によりますし、返事の期限があるわけではありません。そのため、出品者自身にすごく非があるような文面にするのは適切ではないと筆者は考えます。