何気ない習慣その1:お財布の中身を毎日把握する
飲み会の後に、「お金がない」「あれ、思っていたよりもお金が入っていない」など、予想しているよりもお財布の中にお金が入っていないという人を見かけたことはありませんか?実は、このような行動はお金が貯まらない人の特徴のひとつなのです。言い換えれば、今、手元にいくらあるのかを把握している人は、お金に意識を向けており、お金が貯まる体質であるということができます。
今は、お金そのものが形を変え、クレジットカードや各種決済アプリを利用する人は少なくありませんが、お財布にお金がいくら入っているかを把握することは基本中の基本。毎日、必ずお財布の中身を確認しておけば、今日、いくら使うことができるか知ることができますし、無駄遣いを防ぐことも可能なのです。
また、手元にお金がなくて、時間外にATMから引き出して手数料を無駄にするようなこともありません。
何気ない習慣その2:ポイントを無駄にしない
各店舗では、ポイント制度を導入していたり、お得なサービスデーなどを設けていたりすることも少なくありません。お金持ちの人は、ポイントなんて気にしないと思うかもしれませんが、ポイントも、「塵も積もれば山となる」で、お得になることを理解して、楽しみながら貯めています。
たまに、「中途半端なポイントだから、使わなくてもいい」「貯めるのが面倒」などという人もいますが、ポイントサービスは、利用者が得られるメリットのひとつ。ポイントは現金と同じですので、お金持ちは決して見逃すようなことはしません。確実に使い切るように心がけています。
1ポイント=1円であるならば、1円を大切にできない人にお金が貯められるハズがありませんよね。
銀行で提供されるサービスも必要と思えば、上手に活用するのもセレブといえます。
何気ない習慣その3:常に感謝の心で接する
お金持ちに対するイメージは人それぞれですが、お金持ちやセレブといわれている人ほど、気さくであったり、腰の低い人であったりすることが多いように思います。サービスは受けて当然ではなく、「サービスしてもらった」と常に感謝の気持ちで相手に接しており、積極的に「ありがとう」などの感謝の言葉を伝えています。
自分がお客様として店舗に出向いた場合、お礼を言うのはお店と思ってしがいがちです。ただ、担当のスタッフもあなたに対して心を込めて接してくれているハズです。お客様は神様の時代はもう過去の話。誰かに何かをしてもらったら、誰に対しても「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう
「ありがとう」って、いつ言えばいいのか? タイミングが分からないという人も少なくないのですが、セレブなどは、もはや習慣になっているので、銀行の窓口で手続きが済んだら「ありがとう」、何かの説明を受けたら「ありがとう」と常に感謝の言葉を口にしています。
「ありがとう」って連発し過ぎなんじゃない?と思うかもしれませんが、感謝の言葉を伝えられて気分が悪くなることはありません。もちろん、言葉を発する人も気持ちがいいですよね。感謝の言葉はマジック・ワード。誰もを幸せな気持ちにさせる言葉なのです。
ささいなことでもOK。感謝の気持ちは、積極的に伝えていきましょう。