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メルカリで「残念な買い物」を防ぐ基本5原則! ほしいものを安く手に入れるコツは

メルカリで買ったのは良いけれど失敗してしまった、なんてことはありませんか? メルカリの購入で失敗しないための基本5原則を解説していきます。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

メルカリで買ったのは良いけれど、なんだかガッカリ。そうならないための5つの原則とは

メルカリで買ったのは良いけれど、なんだかガッカリ。そうならないための5つの原則とは

中古品や新品、未使用品がたくさん出品されているメルカリは、商品を買う場としても多くの人が活用しています。一方で、買ったのは良いけれど失敗してしまったという声も聞こえてきますよね。今回の記事では基本に立ち返って、メルカリの購入で失敗しないための原則を5つ解説していきます。
 

原則1:出品者の評価とプロフィール確認

メルカリでは全く知らない出品者から商品を買うので、まずはその人がどんな人なのかを確認しましょう。ここで大切なのが評価とプロフィールの確認です。

評価は、メルカリのユーザー同士がつけるもので、「良かった」「残念だった」の2つがあります。注目するのは「残念だった」の方。とはいえ、1回、2回ほどのマイナス評価であれば、それほど気にしなくても良いと思います。ここで何を見るのかというと、マイナス評価の中身です。どんな理由だったのか?ということですね。

もしかしたら購入者の方に非があるのでは?と思うようなことでマイナス評価がつけられているかもしれません。でも、商品のダメージがひどかったり取引態度が悪かったりするなど、マイナス評価がつけられても仕方ないケースもあります。それを判断するのが、評価の内容なのです。
 

原則2:相場確認

メルカリに出品されている商品は、基本的に出品者が値付けをしています。値下げ交渉もありますが、最終的に販売価格を決めるのは出品者です。そのため、中には強気とも思える値段で出品されているものもあるので、欲しい商品が見つかってもすぐに購入しないで、他の商品の価格もチェックしていきましょう。そうすると、もっと安く買える商品が見つかることもあります。

ただし、相場よりも価格が安いから良いわけではありません。極端に安いのは、商品の状態が悪い場合もあります。例えば家電でいうと、動かなかったりパーツがなかったり。商品にとって大きなダメージがあることが多いので、商品説明をしっかり確認しましょう。

これは余談ですが、中身がないものを出品する時も価格が安くなっていたりします。例えばブランド品やスマホの箱です。商品名や商品説明に「箱だけ」と書いてあるのですが、安いと思って慌てて買うと失敗してしまうこともあります。すごく安い商品は「何か理由があるに違いない」と思っていた方が無難です。
 

原則3:商品説明をきちんと読んで分からないことは必ず聞く

メルカリは基本的にスマホアプリを通してやり取りをしていきます。商品も目の前にあるわけではないので、直接触ったり見たりすることができません。そのため色味や素材感、実際のサイズ感が分からないことが多いのです。

色味は写真の撮り方によっても違ってきますし、撮る時間帯や場所でも変わることがあります。出品者がネイビーと認識していたものが、購入者には黒に見えてしまうことも。サイズもタグにあるサイズ表記では分かりにくいこともあるでしょう。例えばMサイズとあっても、ゆったりしたデザインの服と体にフィットするようなデザインの服では全く異なります。

ダメージに関しては、出品者と購入者で受け止め方に違いが出ることもあります。商品を売りたい出品者は「このくらいのダメージなら問題ない」と思っていても、買う側からすると「気になるダメージ」になることも少なくありません。

購入する側にとっては分からないことも多いのですが、それをそのままにして買ってしまうのは危険です。出品者に質問をするコメント欄があるので、それをフル活用しましょう。自分が納得するまで出品者に質問をするのは、購入で失敗しないためには絶対に必要なことです。

一方で、あまりに何度も質問をすると出品者に嫌がられてしまうこともあります。ポイントをまとめてシンプルな質問をすると出品者も答えやすくなります。例えば2つの質問をするならば、「初めまして。色と購入場所を教えてください」でOKです。また商品説明やプロフィールに書かれていることもあるので、質問前にはチェックをしておきます。書かれていることを聞かれると、出品者が不快に思うことも少なくないからです。
 

原則4:送料負担確認

メルカリは送料を出品者が負担することが多いので、その分を含めた販売価格で出品されています。しかし、中には着払いで送る出品者もいます。その場合、販売価格が相場よりも安く設定されていることが多いので、それにつられて購入してしまうこともあります。

着払いの場合、全国一律の料金で送れるメルカリ便が使えませんから、一般的な宅急便やゆうパックなどを使うことになってしまいます。例えば宅急便の着払いは、送り先や荷物のサイズによって料金が大きく変わるので、料金が思った以上に高くなってしまうこともあるのです。商品代金だけではなく送料の負担もあると、予算オーバーになってしまう可能性もあります。購入前には、配送料を出品者と購入者のどちらが負担するのかをしっかり確認しましょう。
 

原則5:発送のタイミングの確認

商品を買ったのは良いけれど、使いたいときに届かなかった! そんなことが起きないように、発送までの日数を確認しておきます。「1~2日」であれば到着も早いのですが、「4~7日」となると購入から4日後と7日後では幅が出てくるので特に注意しましょう。不安ならば、購入前に出品者に質問をしておくのも手です(必ず購入前に確認します)。

配送方法によっては、発送した後でも到着までに数日かかることもあります。例えば、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットポストは、街中のポストに投函する方法なので、集荷のタイミングによっては到着まで3~4日かかることもあるのです。筆者の経験では、らくらくメルカリ便は発送した翌日か翌々日には到着することが多いので、配送方法を含めてチェックしておくと良いです。

商品を直接見ることができないメルカリだからこそ、購入前には確認すべきことがあります。「残念な買い物」にならないように、今回紹介したチェックポイントを参考にしてみてください。


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