ローソンと人気のスイーツブランドとのコラボ商品は毎回楽しみですが、この秋、絶対に食べたい新作が登場しました! さつまいも菓子専門店「おいもやさん興伸(おいもやさんこうしん)」監修のさつまいもスイーツ2品です。
「おいもやさん興伸」は、人気のさつまいも菓子専門店!
「おいもやさん興伸」は、明治9年創業の甘藷(さつまいも)問屋である「川小商店」が経営するさつまいも菓子の専門店です。大学芋やスイートポテトが人気で、昭和59年に創業した1号店(東京・浅草)をはじめとして、現在は都内に約10店舗を展開しています。
1品目:色鮮やかな「大学いも風ロール」
1品目は、「Uchi Café×おいもやさん興伸 大学いも風ロール」(税込257円)です。「おいもやさん興伸」の人気商品である「大学芋」がロールケーキになると、どんな味になるのでしょうか!?
芋クリームの下には、蜜ソースとふわふわホイップクリーム
生地には紫芋ペーストと黒ゴマが練りこまれており、色鮮やかです。ロールケーキの真ん中には、表面には紅はるかの焼き芋ペースト入りの芋クリームが、その下にはとろりとした蜜ソースとホイップクリームが隠れていました。やわらかすぎて今回はケースから取り出すのを断念……。そのまま撮影することにしました。
たっぷり詰まった芋クリームが濃厚!
生地と芋クリームだけを食べてみると、確かにスイートポテトより大学芋に近い“和”のテイストです。芋クリームには白あんも使われているようで、食感はねっとりとしていて、ほのかな塩気がお芋の甘みを引き立てています。さらに、生地に練りこまれた黒ゴマの風味が合わさると、より大学芋らしい味わいに。
コクのある蜜ソースが、大学芋の「飴がけ」を表現
三温糖でつくられた蜜ソースは、やさしいコクと甘みがあります。大学芋の飴がけの部分が表現されており、芋クリームと一緒に食べると一気に和の味わいに傾きます。
2品目:さつまいもとの相性は抜群「どらもっち スイートポテト」
2品目は、「Uchi Café×おいもやさん興伸 どらもっち スイートポテト」(税込203円)。実は「どらもっち」の「生スイートポテト」味は昨年も発売されていて、さつまいもとの相性のよさは知っているのですが、今回は専門店の監修ということでさらに期待感が高まります。
濃厚な芋あん×ミルキーなホイップ=「スイートポテト」
もちもちの生地の中には、芋あんとホイップクリーム。甘い国産の紅はるかを60%使用したという芋あんは、自然なお芋の甘みがあって、スイートポテトのようになめらかな食感です。ホイップクリームはかなりミルク感が強いのですが、それに負けないほどのお芋の存在感を感じられました。
【結論】スイートポテトと大学芋、どっちもおいしい!
いずれもさつまいもの存在感をしっかりと味わえる仕立てで、おいしかったです。とくにロールケーキの方は、黒ゴマやホイップクリーム、蜜ソースなどパーツの多い構成ながらも、お芋の風味がちゃんと主役になっていて、バランスが見事でした。
深まる秋にぴったりのさつまいもスイーツの2品、ぜひ温かい飲み物と一緒に召し上がってみてください。
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