同居の決断は慎重に……同居が元で夫婦関係が壊れることも
嫁姑問題…姑との同居ストレス
同居のデメリットは、なんといっても人間関係が複雑になるストレスです。姑と同居し嫁姑バトルが勃発したら、夫は母親の味方についてしまった。ストレスのせいで不倫にはまってしまったなど、同居トラブルが原因で離婚に至るケースも少なくありません。
姑と関わる時間を減らす……同居の姑との摩擦を減らす心構え
姑と関わる時間を減らす
嫁と姑には、それぞれにこれまで培った主婦の流儀があります。一家に二人の主婦がいると、あらゆる場面でその対決になってしまいがち。同居を円満にするには、意識的に顔を合わせる機会を減らし、二人の主婦の対決自体を減らす工夫をすることがポイントです。
嫁姑バトルでもっともやってはいけないタブーとは?
やってはいけないタブー
嫁姑問題で、ついついやってしまいがちなのが、「夫に姑の愚痴や悪口を言うこと」。ですがこれは最大のタブー。自分の親を悪く言われて、いい気持ちになる人はどこにもいません。かえって夫の反感を買い、あなたが孤立してしまいかねません。
いくらマザコン夫でも、姑に夫の悪口はNG!
マザコンな夫にうんざりすると、ついつい姑に愚痴の一つもこぼしたくなるもの。けれど、夫をそんなふうに育てた張本人に文句を言ったところで、夫と姑、二人を否定することになるだけ。夫婦関係だけでなく、嫁姑関係もこじらせてしまうことになるのです。
嫁も姑も同じ女! 姑の心理を知れば同居がラクになる
姑の心理を知る
嫁と姑は、血のつながらない他人。さらに、姑にとって嫁はかわいい息子を奪った憎い女。いきなり仲良くできなくて当然です。また、現在の姑の立場は、未来のあなたの立場でもあります。そう視点を変えるだけで気持ちに余裕が生まれ、関係も円滑になるのです。
姑の心理から考える同居の鉄則は「戦わずして勝つ」
姑には「私のほうが息子をわかっている」「大切な息子を奪われた」という「嫁への不信感」が根底にあります。同居をうまくいかせるためには、その「不信感」を払拭していくことが鍵。そのためには、姑を立て、干渉に対しても正面から戦わないことが上策です。
たった3つ! 嫁姑の間を円滑にするシンプルコミュニケーション術
シンプルコミュニケーション術
姑に誠意を持って接することは難しいことではありません。「挨拶」「褒める、認める、提案する」「共通の話題をひとつ持つ」、この3つさえ押さえておけば、日常のコミュニケーションはバッチリです。小さな積み重ねが、いざという時に効果を発揮するのです。
姑に本音を言う時は、伝え方がすべて
姑に本音を言う時は……
嫁の立場は、何かと気を使ったりガマンしたりすることが多いもの。けれど、溜め込みすぎてメンタルを壊しては意味がありません。どうしも伝えなければならないことがある時は、感情的にならずに、言いたい事を整理して、誠意を持って伝えてみましょう。
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