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iPhoneユーザーにおすすめなのはApple Watchだけじゃない! 1万円以下で高性能なおすすめスマートウォッチ

「まずは安くてもいいから、スマートウォッチを試してみたい」人に向けて、入門機としておすすめのスマートバンドを紹介します。

ばんか

執筆者:ばんか

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1万円以下で高性能なおすすめスマートバンド

1万円以下で高性能なおすすめスマートバンド

「スマートウォッチを使ってみたいけど、Apple Watchは高くてなかなか手が出せない……」という友人がいました。

よくよく話を聞いてみると「自分はiPhoneユーザーだから、Apple Watchしか使えないんでしょ?」と思っていたようなのです。

しかしこれは間違い。iPhoneを使っているからといって、必ずしもApple Watchを使わなくてはならないわけではありません。

たしかに、同じAppleが発売しているガジェットで統一したほうが、データや機能の連携がスムーズなのは間違いありません。しかし、他の会社が販売しているスマートウォッチでも、iPhoneと連携して活用できます。

しかも価格がリーズナブルなものも多く、1万円を切る価格であっても十分に高機能・高品質なスマートウォッチは手に入ります。

本記事では、「まずは安くてもいいから、スマートウォッチを試してみたい」人に向けて、入門機としておすすめなスマートバンドをご紹介。筆者が愛用しているリーズナブルで高品質なスマートウォッチ「HUAWEI Band 7」とあわせて解説します。

なお、一般的に「スマートウォッチ」と「スマートバンド」は区別して呼称されていますが、本記事では便宜を図るため、共通して「スマートウォッチ」と表記します。
 

Apple Watch以外のスマートウォッチでもiPhoneと連携可能

Apple Watch以外のスマートウォッチでも、iPhoneと連携して使用できます。理由は、スマートウォッチを提供している各会社が、それぞれ専用のアプリをリリースしているから。

例えばXiaomi(シャオミ)が販売している「Smart Band」は、リーズナブルな価格で手に入るスマートウォッチとして人気のモデル。必要十分な機能がそろっていながら、高品質で機能が安定しており、日本でも人気があります。 この「Smart Band」の最新モデル「Smart Band 7」で取得・管理できるデータは以下の通り。歩数、睡眠管理、アクティビティ、血中酸素、心拍数などなど、さまざまなデータを取得し、ログとして残してくれます。

■フィットネス
  • 110種類以上のスポーツモード
  • 5つの自動検出モード
  • VO2 max(最大酸素摂取量)分析
  • トレーニングの不可分析
  • リカバリーセッション
■健康
  • 心拍数モニタリング
  • 血中酸素レベル測定
  • 睡眠のトラッキング(深い睡眠、軽い睡眠、レムおよびうたた寝)
  • 睡眠呼吸品質トラッキング
  • 女性の健康トラッキング
  • ストレスモニタリング、呼吸法
  • PAI(パーソナルアクティビティインテリジェンス)
その他、スマートフォンに届いた通知をSmart Band 7から閲覧できたり、メッセージをプレビューしたり、アラームやタイマーを利用したりといった、スマートウォッチに欠かせない基本機能もそろっています。Apple Watchと比較しても「これで十分なんじゃない?」と思えるほど充実していますね。

・専用アプリで各データを管理できる
Smart Band 7で取得したデータは、iPhoneの専用アプリ「Mi Fitness」で閲覧が可能。ワークアウトの記録のほか、GPSによって移動経路を管理したり、過去の睡眠記録を振り返ったりなど、さまざまなデータを管理できます。
1万円以下で高性能なおすすめスマートバンド

iPhoneの専用アプリ「Mi Fitness」で各データを確認できる

このように、必ずしも「iPhone = Apple Watch」である必要はありません。他のメーカーのスマートウォッチだとしても十分にデータの収集は可能で、データの閲覧、管理、活用についても不自由はしないのです。

いきなり高いお金を出してApple Watchを買うことに抵抗がある人は、まず1万円を切るようなコスパの良いスマートウォッチにトライしてみて、自分の生活に有効かどうかを判断してみてはいかがでしょうか。
 

HUAWEI Band 7 は最高のコスパを誇る名機

スマートウォッチに興味を持った人に、ぜひおすすめしたい逸品があります。それが、筆者が愛用しているスマートウォッチ「HUAWEI Band 7」です。 魅力は、何といってもリーズナブルな価格にも関わらず、非常に高機能・高スペックである点にあります。

価格は定価で8580円。なんと1万円でお釣りがくるほどの価格。Apple Watch SEの価格が3万7800円~であることと比較すると、気軽に手を出しやすいなと感じると思います。

しかも「安かろう悪かろう」ではなく、製品としての完成度はすばらしく高い。「Apple Watchは手が出ないから、しょうがなく使っている」というのではなく、筆者はむしろ「HUAWEI Band 7」のほうが好きで使っているぐらいです。

それではそんな「HUAWEI Band 7」の魅力を紹介していきましょう。

■着けていることを忘れるほど自然で心地良い装着感
1万円以下で高性能なおすすめスマートバンド

「HUAWEI Band 7」を装着したイメージ

最初にお伝えしたい魅力が「着けていることを忘れられるほどの自然な装着感」です。

Apple Watch SEの重量が「40mm:30.68g」「44mm:36.36g」なのに対し、「HUAWEI Band 7」はわずか16g。おおよそ半分ほどの重さしかありません。

たった数グラムの違いだろうと思われるかもしれませんが、常に腕に着け続けていると、わずか数グラムであっても大きな違いに感じられてきます。

また、Apple Watchが「時計」の形をしているのに対し、HUAWEI Band 7は「バンド」型になっています。ディスプレイのサイズも比較的小さく、腕に巻いても日常生活の邪魔になりにくいのも特徴です。

■一週間使い続けられるバッテリー持ちの良さ
HUAWEI Band 7は一度バッテリーを充電すると、通常使用で14日間、ヘビーユースで10日間使い続けられる仕様になっています。

これはカタログスペックですので、実際にはもう少しだけ短いように感じますが、それでも少なくとも1週間はもちます。

しかも急速充電に対応しており、5分間の充電で最大2日間使用できます。「充電が減ってきたな」と感じた日のお風呂の時間に、ササッと充電するだけで、十分に充電は間に合ってしまいます。

Apple Watchのバッテリーはカタログスペックで最大18時間となっており、1日使い続けることすらできません。これでは健康トラッカーとして自分のログを取るには心もとないでしょう。

■ 計測できるデータや機能の豊富さ
Apple Watchと比べても見劣りしないほど、バリエーション豊富なデータを取得できます。主な機能は以下の通りです。
  • 心拍数モニタリング
  • 睡眠モニタリング
  • 96種類のワークアウトモード
  • ストレスモニタリング
  • 血中酸素常時測定
また、着信の確認や通話の拒否、メッセージの確認、タイマーやアラーム機能、天気予報など、スマートフォンに代わって使える機能が豊富に備わっています。筆者は特にアラーム機能が重宝しています。

我が家は家族全員が同じ寝室で寝ているので、目覚まし時計の大きな音を鳴らすのは気が引けます。しかしHUAWEI Band 7なら、バイブレーションで自分だけに時刻を知らせてくれます。

■ 操作性の高さとアプリの使いやすさ
HUAWEI Band 7のディスプレイはタッチ操作に対応しており、スワイプによる操作が可能。スマートフォンのように直感的な操作が可能です。
1万円以下で高性能なおすすめスマートバンド

タッチ操作に対応


■ iPhoneアプリも便利
iPhoneアプリのデザインや操作性もよく、取得してきたデータを閲覧するのが楽しくなります。
1万円以下で高性能なおすすめスマートバンド

取得した各データをアプリで閲覧できる

筆者がよく見るのは、睡眠時間の推移です。単純な睡眠時間だけでなく、浅い時間、深い時間、仮眠を含めた総睡眠時間が確認できるので、これを参考に自分の体調を推し量ったり、昼寝する時間を計算したりしています。
 

まとめ

iPhoneユーザーであっても、Apple Watchに縛られる必要はありません。各社さまざまな特徴をもったスマートウォッチをリリースしていますので、自分の好みで選んで大丈夫です!

もし最初の一台目に悩んだら、コスパ優秀なXiaomiの「Smart Band 7」やHUAWEIの「HUAWEI Band 7」を検討してみてはいかがでしょうか。
 
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