人間関係

「人に嫌われること」を過剰に怖がってしまう。どうしたら克服できる?

「嫌われるのが怖くて、言いたいことが言えない」「部下に注意ができない」など、対人関係で臆病になってしまう人がいます。どうしたら、「人に嫌われること」への恐怖を克服できるのでしょうか?

ひかり

執筆者:ひかり

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「人に嫌われること」を過剰に怖がってしまう。どうしたら克服できる?

「人に嫌われること」を過剰に怖がってしまう。どうしたら克服できる?

「嫌われるのが怖くて、言いたいことが言えない」「部下に注意ができない」など、対人関係で臆病になってしまう人がいます。どうしたら、「人に嫌われること」への恐怖を克服できるのでしょうか?
 

万人に好かれるのは無理

「人に嫌われたくない」とは誰もが思うことではありますが、そもそも万人に好かれるのは無理です。基本、人との関係がおかしくなるのは、コミュニケーション不足による誤解が大きな原因ではありますが、そうはいっても、世の中には色々な人がいます。

自分が失礼なことをしたり、意地悪をしたりしたわけでないのに、相手が嫌ってくる場合は、嫉妬していたり、個人的な思いが関係していたりすることが多いので、放っておきましょう。世の中には、「自分の思い通りにならないから(=自分にとって都合のいい人間ではないから)、嫌い」「自分よりも幸せそうだから苦手」「昔、仲の悪かった同級生に雰囲気が似ているから、好きになれない」というような理不尽な理由で、相手を嫌いになる人だっていますしね。

自分が理不尽なことをしていないのに嫌ってくる相手というのは、「相手の事情」で嫌いになっていることが多いので、あなたが悪いわけではありません。だから、気にすることはないのです。
 

「自分嫌い」にならないことのほうが大事

人に嫌われるのを恐れる前に、自分が自己を嫌いにならないようにすることのほうが大切です。
人に嫌われるのが怖い人は、自分らしくいることを放棄してでも、相手に好かれようとしてしまうところがあります。それでは、幸せにはなれません。なぜなら、そんな“偽っている自分自身”のことを自己が愛せなくなってくるからです。

“自分”は、命がある限り、ずっと付き合っていかなくてはいけない存在です。「明日から違う人間になって生活したい」と思っても、違う人間にはなれません。自分を嫌いになってしまったら、生きづらくなってしまいます。たとえ世の中のすべての人に嫌われたのだとしても、せめて自分は自己のことを愛せるようにしていたほうが、幸せでいられるでしょう。

さらに言えば、自分のことを好きでいて、自己の魅力を磨いている人は、不思議と人気が出やすくなります。それは、その人が輝いているからなのです。光を求めている人は、明るい人のところに寄ってきます。そういうポジティブな人たちと仲良くなったほうが自分も幸せになりやすいでしょう。

「他人の好き嫌いをコントロールすること」はできませんが、「自分の魅力を上げること」は努力次第でできます。人から嫌われることを避けようとするよりも、自分の魅力を磨くことに注力してみてはいかがでしょうか。
 

「自分の味方」になることが大事!

自分が悪いことをしたわけではないのに嫌われてしまったときに、自己を責めてしまう人がいます。そういう人は、「自分の味方」になれていません。自分をきちんと認めてあげていないので、「人からどう見られるのか」で自分の存在価値を判断してしまいます。だから、嫌われるのが怖いのです。

もし思いやりのある言動をしているのに嫌われてしまった場合は、「そんな相手に好かれる必要ない」と考えましょう。みんながいじめてくるような過酷な環境である場合は(そんな場所は地獄なので)、しがみつく必要はありません。自分に合うもっとすてきな場所があるはずです。

「自分の味方」になれる人は、自分に非がないのに嫌われてしまったときに、「自分のせいではない」「相手や環境に問題があるのかもしれない」と冷静に考えることができます。だから、相手から「嫌われること」を恐れていないのです。

もちろん「自分の味方」になるためには、日頃から自己と対話し、自分に嘘をつかないことが大切です。自分に対しても、人に対しても誠実でいられる人が、「自分の味方」でいられるのです。人から嫌われることを怖がってしまう人は、まずはきちんと自己を好きになり、「自分の味方」になれるように努めましょうね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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