オールアバウト主催のオンラインセミナー「ライフカレッジ」で『元気なうちに始める実家ケア』をテーマにレクチャーをしました。その際、「生前整理、老後はなにが入るのでしょうか」というご質問を受けました。
生前整理とは生きているうちに身辺や財産の整理をすること。この質問に、私は「なにが入るのかより、なにが不要かを考えることがポイント」だと回答しました。
高齢者のお宅を取材すると「物が多い」と感じることが少なくありません。こうした経験から、私自身、「住まいのシンプル化」に努めてきました。
最近その「シンプル化」に一役買っているのが、パナソニックのLEDシーリングライト「HH-CF1200A」です。
スピーカー搭載だから音楽もテレビもワイドに聴ける!
この製品の最大の特徴はライトにBluetoothスピーカーが搭載されていること。音楽やテレビなどの音が照明から聞こえてきます。そのため床置きスピーカーが不要になり、我が家では朝照明から聞こえてくるニュースで一日の始まりの情報収集をしています。
コードレスだからおうちがすっきり! 転倒事故防止にも◎
しかも電源コードやケーブル類がないため部屋全体をスッキリ見せてくれる効果があります。とくに高齢者の転倒事故は、屋外よりも屋内で起きることが多く、電源コードやケーブル類は転倒の大きなリスクとなります。
部屋に置いてあるものをできるだけ減らし、ケーブル類はカバーで保護し、余ったコードはまとめておく配慮も大切です。
好みの色合いで部屋の雰囲気を変えて
このシーリングライトは「昼光色」、「電球色」と光の色を選ぶことができるのも魅力です。私は「昼光色」よりも「電球色」が好きで家族とは意見が分かれていたのですが、この製品にしてからは光の色による些細な口論もなくなりました。加えて「明るさアップ」機能を使うとより周囲が見えやすくなるため、転倒事故の予防に繋がるほか、編み物などの細かい手作業のときも役立ちます。
「照明を変えることでこんなにも暮らしが変わるのだ」ということを実感できるはずです。気になったらぜひチェックしてみてくださいね。
DATA
パナソニック|LEDシーリングライト(HH-CE1200A)