1月のオススメ映画は、外国映画、日本映画、5本ずつです。スケールの大きな超大作から、じっくり見たい作品まで、どれも良作。では、いってみましょう。
 

1:『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(1月7日公開)

スパイダーマンNWH

(C)2021 CTMG. (C) & TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

2017年『スパイダーマン:ホームカミング』、2019年『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、そして、2022年に日本公開されるのが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で、「ホームシリーズ三部作」の最終章です。
 
前作のラストでミステリオ(ジェイク・ギレンホール)に「スパイダーマンの正体はピーター・パーカー!」とバラされてしまったところから始まる本作。このピンチを回避しようとピーターが頼ったのはドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)ですが、ある呪文の影響で、別のユニバースにいるはずのヴィランたちが大集合してしまうのです! 
 
まさにスパイダーマンの集大成ともいうべき最新作にして大傑作! これは大スクリーンで必見です。

(監督:ジョン・ワッツ 出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチほか)
 

2:『決戦は日曜日』(1月7日公開)

決戦は日曜日

(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会

二世議員が立候補するも、あまりにも自由奔放過ぎて大騒動を巻き起こすという、政治コメディ。
 
衆議院議員の川島が病で倒れてしまい、その娘の有美(宮沢りえ)が後継者として選挙に参戦。しかし、世間知らずな上に、自由奔放。数々の騒動を起こしながらもやる気満々の有美に、私設秘書の谷村(窪田正孝)は振り回されて超大変!
 
「これってあの政治家のことでは!」とリアルな政治家エピソードをいじり倒した本作。もうニヤニヤ笑いが止まりません。意外と政治に興味を抱くきっかけになるかも。2022年の初笑いにピッタリの作品です。

(監督:坂下雄一郎 出演:窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈ほか)
 

3:『コンフィデンスマンJP 英雄編』(1月14日公開)

コンフィデンスマンJP

(C)2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会

2018年に連続ドラマとして登場した「コンフィデンスマンJP」は、スクリーンでも大人気! 本作は劇場版3作目。またまた見事にだましてくれます!
 
詐欺師界の英雄「三代目ツチノコ」が亡くなったという報を受け、ダー子(長澤まさみ)とボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)はツチノコの後継者をかけて、バトルを展開することに。ターゲットはスペインのマフィア(城田優)が所有する踊るビーナスという彫像。このお宝を手に入れるために、3人はそれぞれマルタ島へ飛ぶのですが……。
 
今回はマルタ島での大ロケーション撮影を敢行。映画らしい壮大な眺めの中に細かい仕掛けが隠されており、最後に明らかになる真相に驚くこと必至です!

(監督:田中亮 出演:長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、松重豊、瀬戸康史、城田優ほか)
 

4:『ハウス・オブ・グッチ』(1月14日公開)

ハウスオブグッチ

(C)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.

ハイブランドとして人気のグッチを立ち上げたグッチ一族の崩壊を描いた本作。次男を暗殺した元妻パトリツィアをレディー・ガガが演じることで話題の作品です。
 
貧しい家に生まれたパトリツィア(レディー・ガガ)は、グッチ一族の後継者マウリツィオ(アダム・ドライバー)と出会い、積極的に仕掛けて結婚。野心家の彼女は、巨大なファッションブランドのグッチを支配しようと動き出すのです。
 
グッチファミリーの実像は、愛と憎しみが渦巻く一家。一族の濃厚な物語には思わずのめり込んでしまう。映像、美術、衣装も素晴らしく、レディー・ガガも大熱演しています。

(監督:リドリー・スコット 出演:レディー・ガガ、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、アル・パチーノほか)
 

5:『真夜中乙女戦争』(1月21日公開)

真夜中乙女戦争

(C)2022「真夜中乙女戦争」製作委員会

作家Fの同名小説の映画化作品。主演は役者としての活躍も目覚ましいKing & Princeの永瀬廉です。
 
退屈な大学生活を送っていた“私”(永瀬廉)は、「かくれんぼ同好会」で美しい先輩(池田エライザ)と黒服の謎の男(柄本佑)と出会い、退屈な日々は一転。しかし、その変化は次第に危険をはらんだものになっていく……。
 
ミステリアスな青春映画として目が離せない本作。2020年『弱虫ペダル』での熱演が高評価だった永瀬廉の俳優としての新たな一面が観られる作品になっています。東京破壊計画という物騒なプランの真実は? アイドル主演映画にしてはキラキラは抑えめで意外性も大です。

(監督:二宮健 出演:永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本佑ほか)
 

6:『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』(1月21日公開)

でっかくなっちゃった赤い子犬

(C)2021 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

アメリカの児童文学作品をベースにしたキュートなファンタジー。赤い子犬がある日、巨大化してしまい、ニューヨークで大騒動を巻き起こす作品です。
 
エミリー(ダービー・キャンプ)がとても可愛がっている赤い子犬クリフォードは、愛情を注がれ過ぎて!?ある日でっかくなっちゃった! そんなクリフォードを大企業の社長が狙い、誘拐事件を起こすほど。エミリーと家族は「クリフォードを渡すものか!」と、一生懸命闘うのですが……。
 
可愛さ100%の子犬と家族の愛情物語には、笑いと涙がいっぱい! 全米でも公開時に超話題になり、高評価を得ました。犬好きは必見&心がほっこりしたい人はぜひ!

(監督:ウォルト・ベッカー 出演:ジャック・ホワイトホール、ダービー・キャンプ、トニー・ヘイルほか)
 

7:『コーダ あいのうた』(1月21日公開)

コーダあいのうた

(C)2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

2014年製作のフランス映画『エール!』のアメリカ版リメイク作品。家族でたったひとりの健聴者である女子高生が、家族と自分の人生の間で揺れる姿を描いた感動作。
 
やさしい家族のもとで育ったルビー(エミリア・ジョーンズ)は、家族でたった一人の健聴者のため、家族の通訳係となり、学校へ行きながら、稼業の漁業も手伝っていました。合唱部に入部した彼女は顧問先生から才能を認められ、パリの音楽大学への進学を勧められますが、ルビーは家族を置いていくべきか悩んでしまうのです。
 
人生の岐路に立たされ悩みまくるルビー、娘に頼りっぱなしで申し訳ないと思う両親、お互い愛情深く、いい人たちなのに、うまくいかない現実が歯がゆくて。ルビーの恋も可愛く描かれ、とても気持ちよく感動できる家族映画です。

(監督:シアン・ヘダー 出演:エミリア・ジョーンズ、トロイ・コッツァー、マーリー・マトリンほか)
 

8:『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(1月28日公開)

フレンチ・ディスパッチ

(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

独特の世界観を持ち、美しい映像と美術、ファッションで自分ワールドを構築。マニアなファンも多いウェス・アンダーソン監督の最新作は、オールスターキャストによるファッション性が高くゴージャスな作品です。
 
映画のタイトルは劇中に登場する雑誌の名前。編集長(ビル・マーレイ)が亡くなり、最終号を愛情をもって作ろうとする編集者たち。本作は、この号の4つの特集を映画化した短編オムニバス映画で「自転車レポーター」「確固たる名作」「宣言書の改定」「警察署長の食事室」から成り立っています。
 
全編ナレーションを多用しており、海外小説の読み聞かせのよう。その中で展開される映像が素晴らしく、動く絵画といってもいいかも。オシャレ心を大いにくすぐられる作品です。

(監督:ウェス・アンダーソン 出演:ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、フランシス・マクドーマンド、ジェフリー・ライト、オーウェン・ウィルソン、レア・セドゥ、ティモシー・シャラメほか)
  

9:『前科者』(1月28日公開)

前科者

(C)2021 香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会

香川まさひこ(原作)&月島冬二(作画)の同名漫画を実写映画化。犯罪者の更生を助ける保護司と殺人犯の工藤の交流を軸に現代社会の闇と希望を描いた社会派映画です。
 
阿川佳代(有村架純)は殺人を犯した工藤(森田剛)の保護司として彼の更生を助けてきました。うまくいっていると思っていたときに、彼は行方をくらまし、新たに発生した犯罪の容疑者として名前があがってしまう……。
 
本作は阿川佳代(有村架純)を主人公にしたドラマ版もあり、映画版はその延長線上にあります。演出は『あゝ、荒野』の岸善幸監督。保護司という職業、犯罪者の更生、さまざまな人生、歯車がかみあわないままかと思えば、希望の光が見えたり……。登場人物の人生模様に惹きつけられます。

(監督:岸善幸 出演:有村架純、森田剛、磯村勇斗、石橋静河ほか)
 

10:『ノイズ』(1月28日公開)

ノイズ

(C)筒井哲也/集英社 (C)2022映画「ノイズ」製作委員会

藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介が共演するサスペンス映画。筒井哲也の同名コミックの映画化作品です。

過疎化に苦しむ孤島で暮らす泉(藤原竜也)と家族。しかし、彼が生産した黒イチジクが認められ、特別交付金が出ることに! 島の人々に明るい話題を提供できたと思った矢先、泉と友人の田辺(松山ケンイチ)と守屋(神木隆之介)は、島にやってきた不審な男を誤って殺してしまう……。

犯罪に手を染めてしまった3人が死体を隠したことから、事態は思いもよらない展開に! 孤島を舞台にしたサスペンス映画は、逃げ場がないだけにスリル倍増。2022年初のハラハラドキドキをお届けします。

(監督:廣木隆一 出演:藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木華、永瀬正敏ほか)


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