使い古したブラシやスポンジ、着なくなった衣類などが、ひと工夫でお掃除グッズに変身! 「家にある不用品」を活用したお掃除の裏技をご紹介します。
 

「フリース一着丸ごと+針金ハンガー」で家じゅうのホコリ掃除

フリース

針金ハンガーは三角の底辺の真ん中あたりをしっかり持って上下にギュッと力いっぱいひっぱってから形を整える。

フリース素材は化学繊維のため静電気が起きやすく、ホコリをからめとるパワーが絶大です。お洗濯で柔軟剤を使わないと着るときにパチパチするくらいですから、逆にそれを活かせば優秀なお掃除グッズに変身。ふわふわと起毛した毛先が、ホコリをガッツリひっかけてくれます。

フリースのウエアは丸ごと使えます。まだ着られそうならリサイクルをした方がよいですが、公共の古布回収では古すぎると「ウエス(工業用雑巾)」になってしまいます。それならばわが家で“最後のひと働き”をしてもらいましょう!

例えば、袖の部分は「隙間掃除に役立つワイパー」、ポケットは「お掃除手袋」として日常使いに、前や後ろ身頃は四角く切って「どこでもクロス」として保管すれば、捨てるところがありません。

ここでは長袖フリースの袖を使った隙間ブラシをご紹介します。家具の隙間はもちろん、長さがあるためエアコンの上部など手の届きにくい場所の掃除にも大活躍です。
フリースの袖を活用した隙間ブラシでエアコンの上を掃除

フリース袖で作った隙間ブラシでエアコンの上を掃除

<材料>
長袖フリースの袖、針金ハンガー(できれば硬めがよい)

<作り方> 
  1. 針金ハンガーはフックの根元と三角の底辺の真ん中あたりをしっかり持って、上下にギュッと力いっぱいひっぱります。
  2. 飛び出た針金をそれぞれまっすぐに整えましょう。フックの傾きを調整したら、骨組みが完成。
  3. フリースは長袖の肩から先を使うので、必要な部分だけをハサミで切り取ります。
  4. 3を2の針金ハンガーにかぶせたら、お掃除グッズの基本型ができあがり。
  5. ひと手間かけて安全ピンなどで固定すると、フリースが外れる心配なく拭けます。面倒なら手元で端っこを握るだけでもある程度使えます。
 

 「古くなった歯ブラシ」を4本を束ねて排水溝掃除

歯ブラシ

お掃除ブラシとしてまだまだ活躍できる古歯ブラシ

古くなった歯ブラシがお掃除ブラシとしてまだまだ役立つのはよく知られていますが、さらに”ひと手間”加えるともっと使いやすくなったり活躍の場が広がります。

例えば、ブラシ面をハサミで斜めに先端に向かって短くなるようカット。古歯ブラシの毛足が全体的に広がり力が伝わりにくいのを防ぎ、また毛先をそろえることで汚れの飛び散りを減らす効果もあります。おすすめの掃除場所は、蛇口の根元やコンロの五徳、洗面台のふち裏、お風呂のグッズなど、凹凸があって汚れが溜まりやすいところです。

歯ブラシ

古歯ブラシを3~4本束重ねて排水管の掃除

排水口のトラップ掃除にも、使い捨てできる古歯ブラシは大活躍。ここでは逆にブラシのカットを先端へ向かうほど長い形にして、トラップ裏や排水管など長細い場所につっこんでゴシゴシする時に作業しやすくします。排水管に落とさないよう注意しましょう。古歯ブラシを3~4本束ねて使うと、面積がある場所を一気に掃除できてラクです。
 

「使い古したスポンジ」を活用して、お風呂や窓のサッシを掃除

スポンジ

スポンジ面の縦と横に2cm幅くらいの切り込みを入れればお掃除グッズへ

キッチンスポンジは古くなるとくたっとしたり、硬い方の面が崩れてくしゃっとなったりして、食器洗いの効率が落ちてしまいます。そのような状態になったら新しいのと取り替えるとともに、古くなったスポンジにもうひと働きしてもらいましょう。

まず古くなったスポンジをきちんと洗い、油分を落として乾かします。そしてスポンジ面の縦と横に2cm幅くらいの切り込みを入れれば、あちこち使える使い捨てお掃除グッズに大変身!
スポンジ

窓やお風呂のサッシの掃除に活用! 横幅2分の1のところで半分に切っておくと使いやすい。

例えば、お風呂のサッシ掃除。濡れている場合、そのままスポンジの切れ目で挟むように握って、すーっと動かし汚れをつまみ取ります。サッシが乾燥していて砂など硬いものが積もっていそうなら、傷をつけないようやさしくゴミを掃き出しましょう。

また小さな四角い形にしておけば、一日の終わりに汚れがたまりがちな蛇口の根元を拭いて捨てるなど、ちょこっと拭き掃除を気軽に続けることもできます。
スポンジ

小さな四角い形にしておけば、蛇口の根元のちょこっと拭き掃除に

くしゃっと柔らかくなった硬い面を利用して、洗剤をつけてたっぷり泡立て、シンクや排水口の掃除に使ってから捨ててもいいでしょう。

スポンジの奥に油汚れが染み込んでいるなどあまりにも汚い場合は、お掃除にも使わず処分しましょう。スポンジの取り替えを先延ばししないことで、洗い物の効率も下がらず、”もうひと働き”のチャンスも逃すこともないでしょう。
 

「使い古しのジーンズ」で窓のサッシやキッチンのコンロ掃除

ジーンズ

ジーンズの切れ端は15cm四方くらいの大きさに切ってまとめておくと、使い捨てぞうきんとして手軽に使えて便利

ジーンズの使い古しや裾上げの際の端切れは、キッチンのコンロや窓のサッシを掃除するときにいい仕事をしてくれます。

同じ衣類でも、綿などの柔らかい素材だと力を入れたときにふにゃふにゃするため、指先に圧力を強めにかけないと力が伝わりにくいことがありますが、とてもコシが強いジーンズ生地は、指先代わりの仕事をしてくれます。

さらに、市販のお掃除用雑巾には汚れ落ちをよくするために凹凸がほどこされていますが、ジーンズならもともと凹凸のある織り生地のため、汚れをこそぎ取る能力にも長けています。

そのため例えば、切ったジーンズ生地を丸めて持ちながらこすれば、キッチンの油汚れを効率的に落とせたり、窓のサッシにびっしり積もった汚れをラクに掃き出すことができるのです。

サッシの掃除。掃除中にゆるまないようにしっかり割り箸に生地を巻き付けておく。

サッシの掃除。掃除中にゆるまないようにしっかり割り箸に生地を巻き付けておく。

ジーンズの切れ端は15cm四方くらいの大きさに切ってまとめておき、使う分だけ取り出すようにします。大きさは15cmでなくても、自分が手で握った感覚で力をいれやすい大きさでOK。

タオルや下着など他の古布もこのように切れ端をストックしておけば、あちこちで使える「使い捨てぞうきん」として手軽に拭き掃除にとりかかれるでしょう。また使い捨てシートを買わずに済むため家計の節約にもなりますよ。

【All About公式 TikTok動画】
@allabout_official フィルターの汚れがひどい時は...コメント欄にて#TikTok教室 #ためになるtiktok #ライフハック #大掃除 #年末年始 ♬ Dance with Me Tonight - Olly Murs



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