注文住宅と建売住宅のメリットをいいとこ取り
新築の一戸建て住宅をつくる時、一般的に選択肢は大きく分けて2つあります。ひとつは、いわばオーダーメイド型の注文住宅。もうひとつはレディメイド型の建売住宅です。
前者は自由度が高く理想をかなえやすい、後者は完成済みの家を確認できる安心感があり、すぐに入居ができるなど、いずれも独自の魅力を持っていますが、今回紹介する住友林業の『Forest Selection BF(フォレストセレクションBF)』は、双方のいいとこどり!注文と建売のメリットを兼ね備えた、ハイブリッド型の木の家です。
時代に応じて間取りの選択肢を大幅に拡大
このForest Selection BFが最初に発売されたのは2017年10月。以降ブラッシュアップを重ねて、2021年末、2022年末と続けざまに大きくリニューアルされています。
「今回のリニューアルの最大のポイントは、選べる間取りが増加したことです。当初は1000プランでしたが、住友林業がこれまで手がけてきた約33万邸の実績と、積み重ねてきたノウハウから厳選し、トータル1500以上に選択肢が広がりました」と話すのは、住宅・建築事業本部 営業推進部 マネージャー 岡本陽一さん(以下コメントは岡本さん)。
間取りは、ライフスタイルの多様化による要望の変化、忙しい共働き家庭に向けた提案、コロナ禍によって増加した在宅ワークへの対応などが配慮されています。
「今回はそれらに加え、広い土地の確保が難しい都市部を想定して、床面積23~27坪程度の都市型プランを40プランを追加。さらに、住友林業の全国の支店からリアルなお客様のニーズを集め、300プランほど加えています。例えば、共働きに人気の室内干しスペースを組み込んだプランや平屋プランの拡充、多雪エリアで要望の多いバルコニーなしのプランなどです。きっとお客様のご要望に当てはまるプランが見つかると思います」
Forest Selection BFは、30代など若い世代からの問い合わせが多いことも特徴とのこと。
「家づくりがはじめての若いお客様にとって、自分たちの土地にどんな形の家を建てるのが適切なのかを考え、ゼロからオーダーメイドする注文住宅はややハードルが高いことも。セミオーダーが注目されるのには、そんな背景もあると思います」
オンラインから始まるForest Selection BFの家づくり
さらにはForest Selection BF で「平屋」が選べることも、若い年代からの人気の理由になっています。今回の追加プランでも、平屋の間取りを増やしているそう。
「広い敷地が確保できるエリアでは、特に平屋が選ばれる傾向が見られます。理由は、動線がスムーズになること、家族同士の距離感が近くなること、マンションでのワンフロアの生活に慣れていて馴染みやすいこと、さらに平屋のほうが2階・3階建てより屋根面積が広いために太陽光パネルを乗せやすくZEH住宅を計画しやすいことなどであると考えています。
ZEH住宅のメリットには、断熱性能が高く住む人の健康面や防災対策の面で優れていることが挙げられますが、若い年代の中には、特に経済面に着目する方が多いようです。その点でも平屋にも対応できるForest Selection BFが選ばれているのでしょう」
Forest Selection BFの家づくりは、専用サイトで商品の特徴を知るところから始まります。
・1500以上の間取りからおすすめプランが選べる
・希望に近い間取りをベースに新たなオーダーを加えられる
・注文住宅と同レベルのハイグレードな設備や仕様を選べる
続いて、間取りシミュレーションサイトヘ。実際に1500通り以上の間取りを、理想の部屋数や「吹き抜け」「ウォークインクローゼット」などのこだわりで絞り込んで検索し、お気に入りプランを登録することができます。
「Forest Selection BFは、商品の魅力を感じていただいた上で、スムーズに間取りシミュレーションに移行できるようにサイトがデザインされています。敷地条件に合う間取りや建物の形をある程度絞り込むことができたら、予算や家の設備・仕様などをWEBでお問い合わせいただいたり、住宅展示場でご相談いただいたりするなどお好きな方法をお選びください。その後、すぐに最適な提案をいたしますので、スピーディーに家づくりを進めることができます」
また今回のリニューアルでは、サイトにお気に入り登録の多いプランのランキングも掲載されています。ランキングは総合ランキング、平屋ランキング、2階建てランキングがあり、計画に応じてどのような間取りが人気なのかを確認できます。1500もの間取りの中から選ぶのは目移りしてしまう方も、迷ったらランキングをチェックして、我が家のプランづくりの参考にしてみてはいかがでしょう。
次ページでは、人気の間取りやコーディネートについてご紹介します >>
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