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メルカリで取引メッセージがない。もしかして無視された? 返事がない理由や対処法は?

メルカリに出品した商品が売れた後、取引メッセージを送ったのに、相手から何の返事もないことがあります。無視されているのかなと少し不安になってしまいますよね。そんな時どうすればいいのか。取引メッセージを送っても返事がない理由を踏まえつつ対処法を解説していきます。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

メルカリに出品した商品が売れた後は、取引メッセージを使って購入者とやりとりをします。でも、その取引メッセージを送ったのに、購入者からは何の返事も来ない……。そんなことがあります。

もしかして無視されているのかな、少し不安になってしまいますよね。そんな時、どうすればいいのか。メルカリで取引メッセージを送っても返事がない理由を踏まえつつ、対処法を解説していきます。
 
<目次>

メルカリの取引メッセージは強制ではない

メルカリで商品が売れて取引がスタートした後の取引メッセージですが、まず大前提として、これは強制ではありません。取引が始まった後で、お互いに何らかのメッセージを送ったほうが雰囲気が良い取引になることもあるのですが、ルールとして「必ず送るもの」ではありません。

ただ、メルカリユーザー(特に出品者)の中には、「取引が始まったら必ず何らかのメッセージをください」とプロフィールに書いている人もいます。もしかしたら過去に、購入されたのはいいけれど、支払いもなくキャンセルになった取引があったのかもしれません。そのため購入意思の確認という意味で、メッセージを要求しているのでしょう。これは、義務ではありませんがそのユーザーの取引のスタンスなのでそれに従うのがいいでしょう。
 

取引メッセージの返事をしない理由

■本当に気づかないこともある
取引メッセージに返信がない理由の1つは、相手が本当に気付いていないことです。メルカリの「お知らせ」などを見なかったり、スマホの画面の通知を見逃してしまったり。この場合、悪気があって返信をしないわけではないので、気づき次第連絡をくれることが多いです。

■タイミングが悪くて、忘れてしまった
タイミングが合わずい返事ができないことも

タイミングが合わず返事ができないことも

相手からメッセージがきていて、内容も確認しているけれど、タイミングが悪くて返事ができないこともあります。後で返信しようと思っていても、ついつい忘れてしまってそのままになってしまうことも。思い出せば返信をくれるでしょうし、どうしても返信が欲しい場合にはもう一度メッセージを送ってみましょう。

■面倒くさがりや
相手とのメッセージのやりとりが、面倒と感じるユーザーもいます。「ご購入ありがとうございます」という定型文が送られてくるだけ……。購入したことや支払いが済んだことは、メルカリの通知で分かるので、特に連絡をしなくても問題ない。そう感じてしまうと、返事をしなくてもいいかなと思ってしまうのでしょう。
 

なぜ取引メッセージを送るのか?

そもそも、なぜメルカリの取引メッセージを送るのでしょうか。筆者の考えだけではなく、実際にメルカリを利用している知人に質問を投げかけてみました。

購入者からメッセージを送るのは、誠実に取引を行いたい気持ちがあるからです。また、支払いも済んでいるので発送よろしくお願いします!という気持ちもあります。出品者へのプレッシャーではないのですが、「商品到着を待っています」という意味合いもあるのです。

出品者の評価を見たときにマイナス評価がある、あるいは出品してから数カ月も経っているなど不安を感じる場合には、出品者が購入に気付いているのか、ちゃんと発送してくれるのかを確かめることにもなります。

出品者が「ご購入ありがとうございます」と取引メッセージを送るのは、素直にお礼の気持ちもありますし、「発送まで少し待ってくださいね」という気持ちもあります。他には、購入者に良い印象を持ってもらうためもあるでしょう。商品のチェックや梱包の仕方など、どちらかというと、購入者から出品者への評価の基準の方が高いので、少しでも印象を良くすることは大切だからです。
 

取引メッセージの返事がない場合、どうすればいい?

■何度も送ると迷惑に感じてしまうかもしれない
もし挨拶程度のメッセージ内容であれば、返事がこなくてもあまり気にしなくて大丈夫です。逆に何度もメッセージを送ってしまうと、相手が迷惑と感じてしまうこともあります。

■確認が必要なら返事がくるまで待つこともある
相手の返信が必要な内容を取引メッセージで送ったのであれば、返事がくるまで待ったほうがいい場合もあります。筆者が取引メッセージで相手に聞くことが多いのが、配達日時の指定があるかどうかです。らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトや宅急便で送る場合、配達日時の指定ができます。再配達にならないようにしたり、荷物を間違いなく受け取ってもらうためにも、希望があるかどうかを聞きます。

ほとんどの場合には、購入されたその日のうちに返事がくるのですが、なかなか返事がこない場合もあります。翌日になっても返事がない場合には、もう一度メッセージを送って確認することもあります。それでも返事がない場合には、発送した後で「配達時間の指定をお聞きしましたが、お返事がなかったので発送させていただきました」という内容のメッセージを送るようにしています。
 

すぐに返事がくるとは思わないほうが良い

メルカリはスマホで取引することが多いので、メッセージを送るとすぐに返事がくると思いがちです。でも相手からすると、スマホを見ることができない時間帯だったり、返事ができないこともあります。そのため、すぐに返事がくるという思い込みはなくしたほうがいいと筆者は考えています。

ユーザーにはそれぞれ自分のライフスタイルがあり、それに合わせた生活をしています。もちろん取引メッセージに対して返事をするかどうかの考え方も違ってきます。ユーザーそれぞれの考え方を尊重しながらメルカリを利用していくのも、とても大切なことではないでしょうか。

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