そこで今回、All About編集部は全国500名にアンケートを実施。ボディタオルに関するアンケートの結果とともに、ボディタオルを清潔に保つためのアイデアを紹介します。
※アンケートは全国各地500名を対象に実施
※アンケート実施期間2021年7月19日~8月2日
約7割がボディタオルを使っている
「ボディタオルを使用していますか?」という質問に対する回答は以下の通りでした。ボディタオルの使用有無
・ボディタオルを使用しない 32%
>>不潔なボディタオル使ってない!? 清潔に保つ注意ポイント
〇 ボディタオルを「使う派」の意見
多数派は「ボディタオルを使用している」の68%でした。
・しっかりと泡立たせることができ、毛穴の奥の汚れまでかき出すことができると感じているため(男性 40代)
・気持ちがよい(女性 60代)
・しっかり洗いたい時だけです。お肌が弱っている時には使用しません(女性 20代)
今回のアンケートでは、ボディタオルを使用している人の中で97%が「ボディタオルを使った方が体の汚れがよく落ちる」と回答。
その一方で56%が「ボディタオルの使用による肌への負担が気になる」と答え、半数以上の人が肌への負担が気になりつつもボディタオルを使用していることが分かりました。
〇ボディタオルを「使わない派」の意見
一方、「ボディタオルを使用しない」は32%でした。
・ボディタオルを使うと肌がヒリヒリするから(女性 50代)
・お風呂での保管でカビが発生すると嫌だから(女性 30代)
・泡で出るタイプの石鹸を使っているから(女性 30代)
そのほか「シャワーを浴びるときに手洗いの方が早い」「ボディタオルの保管や手入れがめんどう」という意見、ボディタオルではなくパイル地のタオルやスポンジ、泡立てネットなどを使うという声も寄せられました。
ゴシゴシ洗いは洗いすぎ? 体の「正しい」洗い方
では実際、ボディタオルを使って洗うことで、どんなリスクが考えられるのでしょうか。そもそも皮膚表面には「皮脂膜」や「角層」といったバリア機能が備わっています。ゴシゴシとタオルで洗うと、皮膚の表面がダメージを受け、このバリア機能が弱くなってしまいます。洗い過ぎで乾燥肌の人は乾燥が悪化したり、アトピー性皮膚炎や湿疹がある場合はがさがさや赤みが悪化する恐れがあります。
そうならないためにも、泡立てネットを使うなどしてできた泡を手で体全体に乗せるように伸ばし、その際も手でゴシゴシこすらないようにしましょう。首、脇、またなど汚れやすい部分にはしっかり泡をつけるようにしましょう。