家事

「細かい汚れが取れる」「浴槽が傷つく」お風呂の掃除用ブラシいる?いらない?それぞれの主張を聞きました【500名調査】(2ページ目)

頑固な汚れなどに使いたくなるお風呂の掃除用ブラシ。しかし、スポンジだけでも十分落ちるので必要ないと思っている人も多いのではないでしょうか。今回は、All About編集部が実施したアンケートより、「お風呂の掃除用ブラシ」いる派といらない派それぞれの主張を紹介します。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

掃除ブラシは絶対必要? それとも傷がつくからNG?

ブラシ「いる」派と「いらない」派についてさらに内訳を確認します。下に示しているのは、掃除ブラシを使用している人としていない人別に、「ブラシを使ったほうがきれいになると思いますか?」という質問に対する回答を整理したものです。

掃除ブラシを使ったほうがきれいになると思いますか?

掃除ブラシを使ったほうがきれいになると思いますか?


掃除ブラシを「使っていない」人の過半数は、ブラシを使ったほうがきれいになるとは思わないという結果に。掃除ブラシを使わない人は、スポンジのみの掃除で十分だと思っていることがわかりました。

 

小さな凹凸はブラシがGood! ストッキングでこする裏技も

ブラシの必要性については、ご家庭によると思います。

浴槽の中やツルツルした壁面にはスポンジが適していて、凹凸のある壁や床は大きめのブラシで洗う方が効率的です。また、硬いブラシは力いっぱい擦ると傷つきやすい一方、スポンジは湿気の多い浴室に置くため乾きにくくカビやすいのでマメな交換が必要です。

小さめのブラシが適しているのは、お風呂の場合、蛇口周りやグッズ置き場、洗面器などなど「小さな凸凹」がいっぱいで汚れが詰まりやすい隙間が多い場所です。ただし、どうしてもブラシは嫌だという人は「ストッキングでゴシゴシ拭いて落とす」という裏技でかなり解決できますし、最近は細かい場所を掃除するためのスポンジ商品もあります。

いずれも注意が必要なのは「傷をつけずに」、皮脂やシャンプー、水垢などの汚れを落とすこと。それぞれのご家庭の壁や床の形状に合わせた道具を使うのがベストです。

清潔さをキープできればよいので、洗剤(ナチュラル洗剤から進化が著しい浴室用洗剤まで)も上手に併用しながらブラシやスポンジを使いましょう。

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