生活雑貨

料理の撮影にぴったり◎パナソニックの「LED電球プレミアX」で美味しさが活きる!

たかが照明、されど照明。ライトひとつで写真の仕上がりが変わるようです。写真撮影を仕事にしている増田さんが、おすすめの電球を紹介してくれました。パナソニックの「LED電球プレミアX 7.4W(電球色相当) LDA7LDGSZ6」は、料理の写真に温かみを持たせてくれるので気に入っているそうですよ。実際の写真を使って、電球と自然光の仕上がりの違いを教えてくれました。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

 
E26口金

パナソニック LED電球プレミア 電球色相当


私は仕事で料理の写真を撮る機会が多いのですが、プロのカメラマンではないこともあり、専用の照明は使わずに自然光の下で撮影をしています。

しかし、自然光での撮影はきれいに撮れるものの、デメリットもあります。たとえば、雨や曇りの日はちょっと暗めになりますし、そもそも日が暮れると撮影できません。

そこで、部屋の照明を使えないかといろいろ試行錯誤しましたが、便利な電球をパナソニックで見つけたのでご紹介したいと思います。
 

自然光だと撮影に限界が……

自然光に加えて天井からの照明がサブライトになっています。

撮影部屋の物置の様子


まずは、いつも撮影している部屋からご紹介しましょう。撮影するものは料理やお掃除グッズなど、自分の原稿に関する写真がメインです。こちらは、東側に窓がある物置代わりにしている部屋で、いつもこの窓から入ってくる自然光で撮影をしています。

画像では見えないのですが、右側にこたつテーブルがあります。天板が木の板になっているので映りがいいこともあり、そこで撮影することが多いです。自然光の関係で、いろいろ場所を変えながら撮影したりもします。

この部屋の電球は、一般的な和室によくある和紙で包まれているものなので、光が柔らかくなります。電球はいろいろな種類を試しましたが、今使っているのは、パナソニックの「LED電球プレミアX 7.4W(電球色相当)」です。
 

料理撮影にぴったり! 温かみのあるパナソニックの電球

E26口金

パナソニックの「LED電球プレミアX 7.4W(電球色相当)」


味を出すのは白色系のものよりも電球色のほうなので、「LED電球プレミアX 7.4W(電球色相当)」を使っています。とくに料理などは温かみがでてきていい感じに撮ることができるんですよ。

まず自然光で撮影します。部屋の構造上、直射日光が当たることはないのですが、それでも自然光が入りすぎる場合はシェードをおろしたり、撮影するものの前に紙を置いて、光が当たりすぎないように工夫しています。

逆に曇りや雨の日、夕暮れどきなどは必ず、自然光だけのものと部屋の照明をつけて撮影します。被写体によって、照明をつけてもまったく変わらないものと、変わりが出るものがあるので、一応、照明のあり・なしの2パターンを撮影しています。

証明の有無による変化が画像で分かりやすいように、ラーメンやサンドイッチの写真でご紹介していこうと思います。
 

電球ひとつで“町中華っぽいラーメン”を醸し出せる

自然光だけでの撮影です

冷蔵庫にある野菜と自家製のャーシューで作ったタンメン


というわけで、まずはタンメンを調理して撮影してみました。上は自然光のみでとった画像です。

撮影したのはお昼どきでしたが、この日は曇りだったので自然光はそんなに差し込んでいませんでした。これはこれで出来のいい画像なのですが、“町中華で撮影したタンメン”という感じにしてみようと、今度は電気をつけてみました。
 
スープに照明の色が入って、お店っぽくなっています。

お店で撮影したような感じに◎


町中華っぽい、お店で撮影しているような写真を撮ることができました! 具材やスープに適度な艶感がでて、美味しそうです。タンメンなどの麺類は、スープにどんな色が映り込んでいるかで、その雰囲気が変わってくるものなんです。
 

レタスのシャキシャキ感まで伝わるサンドイッチ

具材はハム、チーズ、レタス。ラップで包んでから切りました。

シャキシャキレタスサンド、まずは自然光だけで撮影


私がコンビニのサンドイッチで何が好きかというと、シャキシャキのレタスがはさまれたものです。自分で作れば好きなだけレタスが入れられるのでよく自作するほど、レタスのシャキシャキ感にこだわっています。サンドイッチの断面をきれいに見せるのは、切る前にサンドイッチをラップできつめに包むことです。

上の写真は自然光だけで撮影したものです。キレイに撮ることができました。
 
ちょっと温かみが出てきました。

パナソニックのLED電球を当てて撮影したもの


照明をつけたものも撮影してみました。

さほど変わったようには見えないかもしれませんが、レタスのシャキシャキ感が出てきたように思います。
 
ちょっとおいしそうに見えませんか?

照明に近づけると、より赤みがかかった画像に


今度は、被写体を照明に近づけてみたところ、赤みがかった写真に仕上がりました。

このように、ラーメンやサンドイッチだと、照明の有無による仕上がりの違いがよく分かっていただけたと思います。この他にもカレーライスやかつ丼を撮りましたが、こちらは大きな違いはありませんでした。
 

日が落ちてからの撮影に力を発揮!

手振れしていますね

夕暮れ時、ほぼ真っ暗な部屋で撮った写真


最後の被写体はパクチーサラダです。時刻は9月の午後6時半なので、すっかり暗くなっています。部屋は真っ暗なんですが、それでも最近のデジカメはすごい! ここまで撮ることができました(といってもブレブレなんですけどね……)。

三脚を使えばもう少しまともに撮れたかもしれませんが手持ちなのでブレています。ちなみに使っているデジタルカメラはSONYの「DSC-RX100M3」です。

このように自然光撮影の泣き所はこうして日が沈んでしまうと、まったく撮影できない点です。続いて、パナソニックLED電球をつけて撮影してみました。
 
色や明るさの補正などを行えば何とか使えそうです。

パナソニックLED電球を当てて撮影したパクチーサラダ


何とか撮影できましたね。このように、天井に付いている電球の照明だけで撮影してみましたが、明るさや色合いなどを補正すれば使えるまでに仕上がっています。

以上、「パナソニック LED電球プレミア 電球色相当」をサブ照明として使ってみたレポートでした。普通の撮影ではさほど差は出ないように感じましたが、味のある画像を撮りたいときや、明るさが足りないときには重宝するのではないでしょうか。一度お試しあれ!

DATA
LED電球プレミアX 7.4W(電球色相当) LDA7LDGSZ6

 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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