トイレの床に掃除機はかける? 見逃しがちなホコリ掃除ポイント
衛生面を考えると常に清潔にしておきたいトイレは、見逃せないポイントがたくさんあります。トイレ掃除というと、どうしても便器周りを中心にしがちですですが、実は床や壁に付いたホコリが臭いの原因になってきたりすることもあるのです。掃除機はかける? かけない? トイレの床掃除の方法
トイレの床には掃除機をかける必要があるのか、ないのか、そんな疑問を抱いたことがある人も少なくないでしょう。結論からいうと、清潔に保てているのであれば、掃除方法は掃除機でも雑巾がけでもペーパ―モップでも構いません。気になるのは、他の部屋にも使う掃除機でトイレの床を掃除するという衛生面においてでしょう。そんなお悩みには、100円ショップで売られている掃除機ノズルをトイレ専用として置いておくことをオススメします。
▼ダイソーの掃除機ノズル ブラシ付き 先端だけを付け替えるため、手間はあまりかかりません。こちらの商品はダイソーの「掃除機ノズル ブラシ付き」110円(税込)。ノズル口直径が30~35mmの掃除機で使うことができます。
フローリングペーパーモップで掃除をする場合は2通りの方法が考えられます。1つ目は他の部屋を掃除したペーパーモップの最後にトイレを掃除する方法。これであれば、他の部屋が汚れるという心配はありません。
▼クイックルミニワイパー もう1つはトイレ専用のフローリングモップを置いておくことです。100円ショップの安価なものでも良いですし、クイックルワイパーからトイレ用として発売されているクイックルミニワイパーも小回りがきいて掃除しやすいのでおすすめです。
意外にホコリが付いているトイレの壁
服を着脱したり、トイレットペーパーを引き出したりするため、トイレは意外とホコリが舞い、壁にも付きやすくなっています。飛び散った尿などがそのホコリにつき、知らないうちに臭いの原因になることも。トイレの壁は他の部屋以上に、小まめにはたいてホコリを落とす必要があります。今は、昔ながらのはたきに限らず、ホコリ取り用のハンディーモップ(ポリプロピレン・ポリエチレン素材や、マイクロファイバー素材など)が100円ショップなどでも気軽に買えます。
また壁の下の方で尿が飛び散っている可能性がある範囲は、トイレシートで拭きましょう。
ホコリが溜まりやすいトイレの換気扇
トイレは意外とホコリが多い場所のため、換気扇に溜まった汚れの掃除も忘れてはいけません。定期的に掃除機でホコリを吸い取ったり、簡単に外せるパーツであれば中性洗剤で洗うのも良いでしょう。中性洗剤で汚れを落とした後は洗剤を水で流し、しっかりと乾燥させてから戻すようにします。 「なぜかトイレが臭う」そんなときは、便器以外の床や壁の掃除不足が原因かもしれません。今回ご紹介したような方法と掃除グッズで、トイレ全体を清潔に保つように心がけましょう。【関連記事】