バナナジュースの栄養と健康効果!
バナナはそのまま食べても美味しい上に、腹持ちがよく、整腸作用も期待できます。ところが、持ち運びにくいのが玉に瑕。なんとかしたいのが人情ですね。
なぜここまで人気になったのか真相は分かりませんが、タピオカブームで「甘くて腹持ちの良い飲み物」を飲み慣れた人たちが、タピオカに続く新しいものとして探してたどり着いたのが「バナナジュース」だったのかもしれません。
実際に「バナナ」は腹持ちがよい食品です。皮も手で簡単に剥けますし、衛生的な取り扱いも簡単です。一方で皮も実もやわらかいため、ちょっとした衝撃でつぶれてしまうなどの弱点もあり、ケースなどに入れない限り、持ち歩きにはあまり向きません。「バナナジュース」なら外出先で手軽に買えて、スマートに飲むことができます。今回はバナナジュースの健康効果・美容効果、注意点を解説します。
バナナジュースの健康効果・美容効果・メリット・デメリット・注意点
バナナジュースは、バナナの糖質により手軽にエネルギー補給ができるため、外出時の疲れを取るためのパワーチャージにも向いています。作り置きでは分解してしまいますが、作りたてをすぐに飲む場合、さまざまな美容効果が期待できるビタミンB群も摂取することができます。またバナナには食物繊維も含まれているので、上手に飲めば、便秘解消などの整腸効果も期待できるかもしれません。便秘による肌荒れなど健康・美容面の不調に悩んでいる方にも、嬉しい飲み物といえるでしょう。デメリットとしては、食事時間以外に余分なエネルギー補給をしてしまうと、太りやすいということ。バナナジュースは美味しいですが、カロリーが高いので、1日1杯、多くても2杯までにして、飲みすぎには注意しましょうね。
また、栄養価のお話からは少し逸れますが、栄養価が高くても、バナナジュースはさまざまな食材を入れて味を変えることができる点も魅力だと思います。一方で、皮をむいた状態で空気に触れるとすぐに褐変してしまうため、美味しく飲むなら出来立てをすぐその場で飲むのがよいでしょう。
バナナジュースのおすすめレシピ・簡単な作り方
バナナジュースは専門店で飲むのも美味しいですが、自宅でも簡単に作ることができます。親子で一緒に作ってみませんか?
大体の目安としては、バナナ半分~1本+牛乳100ccでコップ1杯分くらいでしょうか。作りすぎたバナナジュースを放置すると、すぐに黒くなってしまい、見た目にも食欲をそそらなくなってしまいますので、すぐに飲みきれる量で作れば、ほぼ失敗することはありません。
作り方は、完熟したバナナを大体一口大にちぎってミキサーに入れて、牛乳を入れて混ぜるだけ。バナナが滑らかになったら出来上がり。ミキサーが自宅にない場合は、ジップロックのような丈夫な袋にバナナを入れて手でしっかりと押しつぶした後、牛乳と混ぜても作ることができます。とにかく簡単です!
特に、袋に入れてつぶす方法は幼稚園くらいの子どもでもできるくらいに簡単で安全です。小さいお子さんがいるご家庭では「巣ごもり」中の体験としてもよいかもしれません。
バナナジュースのおすすめアレンジ・味変のコツ
バナナジュースには色々なアレンジ法があります。ミキサーにかけるときに、バナナに合いそうなものを一緒に入れてみましょう。例えば、抹茶やココア、きなこ、ゴマ、ナッツ類など。旬のフルーツを入れれば関西ではおなじみの「ミックスジュース」風になりますよ。筋肉強化中のスポーツ選手などは、プロテインを入れてもよいかもしれません。ミキサーで同時に混ぜる以外にも、シンプルなバナナジュースのトッピングとして、チョコレートやコーンフレーク、生フルーツなどを乗せても美味しく、見た目も楽しいです。
カロリーが気になる場合は、牛乳を豆乳に変更してみるのもよいでしょう。ベースのバナナジュースがあっさりしているので、さまざまな「味変」を楽しめるのも、バナナジュースが流行している理由の一つかもしれません。
バナナジュースは自宅でも簡単に作ることができます。カロリーが高いので、飲み過ぎには注意が必要ですが、簡単に作れ、アレンジも自在に楽しめるという体験が幅広い年齢でできます。流行を上手に取り入れて、楽しい食生活を送ってみてください。
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