最近よく聞く「ワーケーション」とは?
コロナ禍以降のリモートワークの広がりにより、ニューノーマルな働き方の一つとして、旅先で仕事をする「ワーケーション」の話題が増えてきました。ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、観光地など旅先で休暇を楽しみながら仕事をすることです。長期休暇を取りたいが、期間中に欠席できない会議が1つだけある。子どもの夏休み、自宅以外の場所に滞在しながら少しだけ仕事をしたい。そんなニーズに応える働き方が「ワーケーション」です。
RECAMP勝浦のタイニーハウスキッチン
ワーケーション可能なおすすめキャンプ場10選!
全国のキャンプ場の中から、ワーケーション利用が可能なキャンプ場を10か所ご紹介します。【南信州キャンプセッション加盟のキャンプ場】
南信州地域の7つのキャンプ場(2021年5月現在)が連携し、期間限定で平日の利用を定額で提供するサブスク型サービス「CAMP LIFER」を提供しています。
3か月程度の決まった期間中の平日利用者を事前に募集。2020年秋に第1回募集が行われ、2021年春に第2回募集が行われたばかりの新しいサービスですが、今後も継続が見込まれています。
参考:南信州 CAMP Session(https://www.nagano-camp.life/)
1. 四徳温泉キャンプ場
南信州キャンプセッションに加盟するキャンプ場の一つで、上伊那郡中川村の人里離れた山奥にあります。センターハウスにはペレットボイラーを使用した温泉施設があり、泉質はアルカリ性単純温泉。肌がすべすべになる温泉です。
場内の電源付きサイト、またはセンターハウスで電源を使うことができます。Wi-Fiは、センターハウスで使うことができるほか、センターハウス近くのキャンプサイトならWi-Fiの電波が届く場合も。
さらに四徳温泉キャンプ場には、常設の「アウトドアサウナ」があるんです! 場内に流れる川のほとりでサウナを楽しめるほか、サウナテント持ち込み可能サイトも用意されています。キャンプ場で仕事をしながら、合間に温泉やサウナで「ととのう」体験ができちゃいます!
参考:四徳温泉キャンプ場(http://shitoku.net/)
四徳温泉キャンプ場
上伊那郡飯島町にある公園キャンプ場。城ヶ池のまわりにあるキャンプサイトからは、中央アルプスを背景に美しい風景を眺めることができます。池でのウォーターアクティビティやマレットゴルフなど、のんびりとアウトドア体験を楽しめる場所。
センターハウスのカフェ店内で、電源とWi-Fiを利用することができます。店内はガラス張りで明るく、まるで外にいるような開放感のある環境で、仕事が捗ります!
そしてなんといっても、ここの魅力はおいしい食事。カフェのプレート料理や、湯煎するだけで食べられる地元産の食材を生かした「信州伊那谷真空ごはん」が絶品です!
キャンプでは料理の時間が意外とかかるもの。湯煎するだけでおいしい料理が食べられるので、仕事時間や遊び時間を多く取りたい人にぴったりです。
参考:千人塚公園キャンプ場(https://senninzuka.site/)
3. 銀河もみじキャンプ場
下伊那阿智村にある銀河もみじキャンプ場は、阿智村が日本一の星空に認定された際に会場となった場所。広い場内のサイトエリアにはそれぞれ銀河の名前が付けられています。
ワーケーション利用なら、AC電源付きのバンガローや、管理棟の中で電源とWi-Fiを利用することができます。場内は広く、池や川遊び、ボルダリングなどのアクティビティが楽しめます。仕事の合間に、アクティビティでひと息つけば、きっと頭も冴えわたるはず。
銀河もみじキャンプ場
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