iPhoneから本名がバレる!? デバイス名が表示される場所と変更方法 [iPhone] All About

iPhoneから本名がバレる!? デバイス名が表示される場所と変更方法

iPhoneにはそれぞれ名前がつけられています。この名前に、ご自身の本名を設定していることが原因で、他人に自分の名前が知れてしまうかも……。

大きなトラブルに発展する可能性はそこまで大きくはないですが、あまり気持ちのいいものではありませんよね。

そこで今日は、iPhoneに登録されている名前が表示される場所と、iPhoneの名前の確認・変更方法をご紹介します。ぜひ一度、ご自身の設定内容を確認してみてください。

iPhoneの名前が表示される場所

まずはじめに、iPhoneに登録している名前が他人に見られてしまう、その原因となる機能をご紹介します。

それぞれ、表示させないようにするための設定もありますので、あわせて確認して、必要であれば非表示にするようにしましょう。

1. インターネット共有（テザリング）
インターネット共有（テザリング）とは、iPhoneがつないでいるモバイルのデータ通信を、PCやタブレットなどの他のデバイスに共有する機能です。Wi-Fiにしか接続できないMacやiPadでも、外出先で利用できるのが嬉しいですね。

インターネット共有（テザリング）で接続できるiPhoneが近くにあると、Wi-Fiの接続先として表示されます。

Wi-Fiの接続先候補に自分の名前が出てきてしまうかも!?

自分のiPhone名がWi-Fiの接続先候補として表示されるのが嫌な人は、テザリングをオフにしましょう。

・インターネット共有（テザリング）をオフにする方法
「設定」アプリを開き、「インターネット共有」の項目をタップ。「ほかの人の接続を許可」をオフにしておきましょう。

「設定」アプリの「インターネット共有」から「ほかの人の接続を許可」をオフにしておこう

2. AirDrop（エアードロップ）
AirDrop（エアードロップ）は、近くにあるApple製のデバイス同士でファイルを送受信できる機能。写真や書類などのコンテンツをササッと受け渡しできるので、非常に便利。

しかし、設定によっては、iPhoneを持っている人が近くにいると、ファイルの送信先の候補として名前が表示されてしまいます。

ファイルの送信先の候補に名前が出てきてしまう

これが原因で、過去に「電車のなかで、知らない人から急に変な画像を送られた」といったトラブルが話題となりました。

他人のAirDrop候補として自分のiPhoneを表示させるかどうかは、設定によって変更可能です。

・AirDropの設定を変更する方法
「設定」アプリを開き、「一般」>「AirDrop」と進みます。検出可能な相手を「連絡先のみ」に限定するか、「受信しない」に設定しましょう。