階段下の小さな収納スペース、きちんと整理されていますか?

階段, 収納

階段下収納は片付いていますか?

片づけのプロとして個人のお宅の片づけに伺うことが多い筆者。二階建ての戸建て住宅でよく相談されるのが、階段下収納の使い方についてです。

階段下収納は行き場が不明確なものを「とりあえず」と置いてしまう方が多いようです。使用頻度が低く、あまり使わないけど手放すのはちょっと……というものを入れたくなりませんか?

実際お客さまのお宅では「紙袋」「大掃除の道具」「花瓶」「飲み物のストック」「季節の飾り」「工具」あたりを目にする機会が多いですね。

入口は小さいですが、中に入ると階段に伴い天井に傾斜があり空間が大きくなっている階段下収納。入口さえ気を付ければ意外と大きいものを入れることもできて、「たくさん入る」のがメリットです。反面、奥のものは取り出しにくく、数年経過すると中に何を入れているのかわからなくなることがデメリットです。

今回はそんな階段下にある小さな扉のなかの収納についてアドバイスします。
 

階段下収納の片づけビフォー・アフター

こちらは階段に合わせて背の高さに傾斜のある収納。扉のサイズは縦80cm×横60cmほどで、大人がまえかがみになってやっと入れる程度ですが、中に入ってみると奥行きが84cmほどあります。
階段下収納

階段下にある小さな扉の収納

■片づけ前
階段下収納

ビフォー画像

片づけ前の様子がこちらです。天井は40度ほどの傾斜がついていて、一番高いところで100cm、低いところは50cm程度。広さは実際は2/3畳ほどあるのですが、入口が狭いのと、天井高が低い部分があるので、半畳ほどに感じます。

■片づけ後
階段下収納

アフター画像

ご紹介する5つのコツを意識してものを入れなおすと、このようになりました! 実際に提案したポイントをご紹介します。
 

階段下の小さな収納についての提案5つ

提案1:キャスター付きの収納を活用しよう
階段下収納は高さを有効に使うのが難しいのが特徴。サイズを測ってメタルラックなどキャスター付きの収納を奥に配置すると収納が一気に見渡しやすくなります。ご家庭によって収納の高さが異なるので、サイズをしっかり測って入れましょう。

中に入れるものをジャンルごとに分け、透明の収納ボックスやカゴに入れて並べると使いやすいですね。

提案2:軽いものを入れよう
掃除, 軽いもの, 収納

掃除用品もまとめて収納しておくと便利です

次に入れるものも精査しましょう。階段下収納は入口が狭いので、あまりにも重いものを出し入れすると腰に負担がかかります。

重さがあるものは出すことが面倒になり、いつの間にか入れっぱなしになりがち。軽いものを入れて、出し入れしやすくしましょう。どうしても重いものを入れたいならキャスター付き収納に乗せるのも手ですね。

提案3:入ってすぐの場所は空間をあけておく
ものを出し入れしやすくしておくのも、収納を活用できるコツです。

入口が狭くなっている階段収納は奥のモノを取り出すのが大変。人がかがんで入って膝をつけるように、入口部分のスペースを空けておくと使いやすさがアップしますよ。

どうしてもそのスペースを確保できない場合は、一番手前にサッと取り出せる軽いものを収納しておきましょう。それさえ取り出せば、膝をついて中に入ることができますね。

提案4:紙袋は特大・大・中・小の4つに分ける
紙袋は階段下収納でよく見かけるアイテム。紙袋はかさばりやすいので、特大・大・中・小の4つに分けます。使う頻度が高いサイズは各10枚、使用頻度が低いサイズは5枚というように取っておく数を決めてしまいましょう。

サイズ別に収納しておくことで、「出してみたら予想よりも小さかった」というやり直しを防ぐこともできますね。紙袋は使用頻度が高く、軽いので、手前側に収納するとよいですね。

提案5:何を入れているかはマステでラベリングする
ラベル ,マステ

ラベルの記入例

中がすっきりしたら、外側にもひと工夫。中に何が入っているかがわかりにくいので、扉部分にラベリングしておくとよいですね。入っているものが変わることもあるので、はがしやすいマスキングテープでラベリングするのがおススメです。

ある程度固定化されてきたら外してもいいですね。家族に「あれどこ?」と聞かれないためにも書いておきましょう。

今回は階段下収納を無理なく活用できるコツをご提案しました。どなたかの参考になりましたら幸いです。
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