キッチンの流しに三角コーナーを置かないと、清潔を保てスペースも確保
流しの角に置きがちな三角コーナーを使っていないというご家庭が増えているようです。三角コーナーは野菜や魚などの生ゴミを水切りするときに使いますが、汚れや臭いが付着しやすくなります。そのため生ゴミを処理したら、すぐに洗わなければなりません。市販の生ゴミ用紙袋で流しをスッキリときれいに
洗面台の排水栓・浴室の排水口のフタを使わず、手入れの負担減!
洗面台には、排水と止水のための栓が付いています。その排水栓を持ち上げてみると、ヘアキャッチャーの部分に汚れが残っていて、手入れをするのが面倒ですね。とはいえ、その排水栓を使わないと、髪の毛が排水パイプへと流れていってつまる原因につながります。そこで代用品として使うのがゴミ受けです。ステンレスなのでブラシで洗えば簡単にキレイになる
■浴室の排水口のフタは、普段は取りはずして保管
また、浴室の洗い場には、排水口にフタが付いています。フタがあると見た目はいいのですが、その裏側には汚れが残りがち。毎回のように洗浄すればいいとはいえ、最後に入浴する人がきちんと実行できるとは限りません。中が見えないためにお手入れを忘れることにもつながります。排水口のフタを使うのをやめるだけで、そんな掃除の負担が軽くなります。
排水ネットをつけて毎回交換。そのついでに目皿をブラシで洗っておくだけ
トイレカバーとマットを使うのをやめると、掃除の頻度が増える
家で過ごす時間が増えたことにより、トイレを使う回数が増えていませんか? トイレを衛生的に保つためには、とても手間がかかります。便座の表裏、便器の縁と内部、洗浄ノズル、そして床までとなると、手入れをする箇所が意外と多いものです。流せるウェットシートを使って、床の上までさっぱりキレイに
古い布団を捨て、客布団をふだん使いにし、収納力アップ
季節の布団がかさ張るので、圧縮して収納しているというご家庭が少なくありません。なかでも客布団の場合は、来客が宿泊する機会がないという生活では、日常の収納スペースを圧迫することになります。押し入れのスペースに余裕ができて、布団の出し入れがラクになる
来客用の食器やタオルなども、同じように当てはまるかもしれません。新品同様で状態が良いモノなら、思い切ってふだん使いへと切り替えるのもいい手です。
性能が良いスマホのカメラのおかげで、カメラの出番なし!?
スマートフォンのカメラ性能が良くなり、写真を手軽に撮影する機会が増えています。その一方で、これまで使ってきたカメラの出番がなくなったりしていませんか?かつての愛用品。カメラにこだわり続ける人もいれば、手放す人もいる
ステイホーム中は「モノの要・不要」の見切りをつける機会に
ステイホームで家にいることが増えたため、モノに見切りをつける時間がつくれるようになっています。整理収納のプロに捨ててよかったと思うものを尋ねたところ、食器、写真、服という回答が多数。これまで見返すことができなかった、卒業アルバムや撮りためた写真を減らすことができて、過去の整理ができたという声もありました。サイズがマチマチなアルバム。同じサイズのアルバムに入れ替えるついでに、不要なカットを処分
捨てたら後悔するのではという不安があって、モノを手放すことにためらいがちなのは、捨てられない理由を抱えていることが、負担になっているのかもしれません。もしも捨てた後に必要になったら、再び手に入るモノから手放してみるのも一案ですよ。