31歳からの恋愛相談室:今回の回答者は龍堂薫子さん

「31歳からの恋愛相談室」今回の回答者は、龍堂薫子さんです

「31歳からの恋愛相談室」今回の回答者は、龍堂薫子さんです

オトナ女子の恋活・婚活にまつわる悩みにお答えする、その名も「31歳からの恋愛相談室」。今回の回答者は「龍堂薫子さん」が担当します。

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■龍堂薫子さんプロフィール
今回の回答者:龍堂薫子さん

今回の回答者:龍堂薫子さん

下半身が自由奔放なフリーライター、ときどきゴールデン街のバーテンダー

広告代理店勤務を経て、ライターに。現在は新宿ゴールデン街のバーでもバイト中。奔放な性生活を赤裸々に綴ったブログが編集者の目にとまり、文字書きとしてデビュー。最近は「もはやブログやTwitterに書けない」ような、めくるめく(?)日々を送っている。今一番付き合いたい男は、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターであるつば九郎。

ブログ:http://d.hatena.ne.jp/ryudo-kaoruko/
twitter:@ryudokaoruko
 

お悩み:片思いを諦めるしかないのか、もう少し粘るべきか、迷っています

お悩み:片思いを諦めるしかないのか、もう少し粘るべきか、迷っています

お悩み:片思いを諦めるしかないのか、もう少し粘るべきか、迷っています

■ペンペンさん(30歳、経理)のお悩み 
同じビルのグループ会社の男性に、かれこれ1年半くらい、片思いしています。

彼とは、グループ会社なら誰でも参加可能な部活動をきっかけに親しくなりました。
 
1年前は何度も2人でごはんに行く機会があり、なんとなくいい感じでした。でも、その先に進もうという感じにはならず、彼が異動で忙しくなったあたりからだんだん疎遠になってしまいました。
 
彼は異動後、ほとんど部活動に参加しなくなりました。そのため、プライベートでは3カ月くらい会えていません。たまにLINEをして、近況を伝えあっているくらいです。
 
いい感じだったころ、はっきり告白する勇気はなかったのですが、告白めいたことを言ったことはあります。「私は◯◯さんのこと、いいなと思ってます」とか「付き合うとしたら◯◯さんみたいな人が理想です」とか。

それに対しては「僕もペンペンさんといると楽しいけど、今は誰と付き合っても幸せにしてあげられる自信がないから……」という反応だったので、それより踏み込むことはできませんでした。
 
LINEで近況を聞く限り、今は仕事に打ち込んでいて、彼女はいないようです。
 
ただ、最近はLINEの返信速度も遅くなり、なんだか反応も鈍い感じで、もう私にあまり興味はないんだろうなと感じます。何度かお昼に誘ったこともありますが、都合があわないと断られてしまいました。
 
もうこの片思いは諦めるしかないのか、もう少し粘ってみたら可能性はあるのか、そのことばかり考えてしまいます。片思いを諦めるタイミングはいつなのでしょうか。今私はどうしたらいいのでしょうか。アドバイスいただけたら嬉しいです。
 

アドバイス1:既に「告白」して、やんわり「断られている」のでは?

アドバイス1:既に「告白」して、やんわり「断られている」のでは?

アドバイス1:既に「告白」して、やんわり「断られている」のでは?

告白めいたことを言ったっていうか、わりと直球で告ってますよね!? ふわっとオブラートで包んでも同じですよ!! 薄皮一枚挟んだだけで「告白めいた」と言うのは、ゴムをつけていたからセックスした内に入らない、みたいな詭弁です。
 
それはともかく、彼の「今は誰と付き合っても幸せにしてあげられる自信がない」という反応は、断る時の定石、ロクシタンのハンドクリームやゴディバのチョコレート並みに定番中の定番、脳みそを1ミリたりとも使っていないよくある社交辞令です。
 
相手を幸せにしてあげられる自信があって付き合うカップルがどれだけいると思いますか。世の中の99%のカップルは、自信の有無など関係なく、好きという錯覚か、都合がいいという打算か、肉欲と独占欲のW欲望で付き合い始めます。
 
ちなみに「幸せにしてあげられる自信がない」の類義語に「君は自分なんかにはもったいない」「今は仕事が大事だから恋愛のことは考えられない」というのもあります。こういうことを言う人は、ちゃんと好きな人ができたらさっさと付き合うし、なんなら結婚までします。
 

アドバイス2:相手からのアクションが乏しいということは、それが答え

ペンペンさんの好きな彼は「LINEの反応が鈍く遅い」「仕事に打ち込んでいる」「お昼も都合が合わない」とのこと。これは数え役満です。
 
私もせっかく相談をしていただいたので、なんとか腹の足しになるモノでも落ちていないかと相談文の隅から隅まで目を皿にして探してみたんですけど、無理でした。何度読んでもパンくず1つ落ちていませんでした。
 
何度かサシで食事に行った間柄で、もし彼に気があったならば、たまたま誘われた日に都合が悪くても何かアクションを起こしてくるはずです。純度100%の童貞以外はそうします。ないということはそれが答えです。
 
「いや~でも彼、何にでも受け身っぽいし、童貞かどうかはわからないけど女性に慣れてなさそうだし、こっちから行かないと……」って思いましたか?
 
彼は本当に仕事がハードで精神的にも体力的にも余裕がなくて、仕事の時間以外は仮死状態になっているとか、実は秘密諜報部員で危険を伴う任務に就いており恋人を作れないとか、もしくは生まれた直後に瞬間急速冷凍されたレベルの生粋の冷凍マグロであるとか、気はあるのにどうしても応じられないという可能性もなくはないです。もう一押しすればと考えたい気持ちもわかります。でも、そんな男性と恋愛を続けるのはどっちみち困難でしょう。
 

アドバイス3:これ以上は誘えば誘うほど、彼からの好感度は下がる一方

アドバイス3:これ以上は誘えば誘うほど、彼からの好感度は下がる一方

アドバイス3:これ以上は誘えば誘うほど、彼からの好感度は下がる一方

一般には「3度誘って断られたら諦めろ」というのが通説ですが、私は3度でも場合によっては多いと思うんですよね。
 
誘うほうにしたら、もう1回で諦めるから!これで最後!と粘りたくなりますけど、断るほうにしたら重いんですよ、気が。断れば断るほど、どんどん重くなっていきます。さながら背中にしがみついて離れない子泣き爺です。
 
普通の神経を持った人は、嫌いとまでは思っていない相手に「あなたとは付き合う気はないし、時間もお金ももっと有効に使いたいのでもう誘わないでください」とは言いにくいですから、誘われるたびに手を変え品を変え、妥当な断り文句を捻り出さなければいけません。バリエーションが尽きますし、愛想も尽きます。
 
断り文句を考える面倒さ、断る罪悪感を何度も味わわせられると、人は相手にネガティブな感情を抱きます。最初の1、2回は、せっかく好いてくれているのに断るのは悪いなあと思っていても、3回4回と誘われ続けると「これだけ断ってるんだからいい加減に気付けよ……」と疎ましく思ってしまうのです。
 
好かれること自体は嬉しくても、好意に対して何か返さなきゃいけないとなると話は別です。何もコストを払わずにチヤホヤはされたい、でもタイプじゃない相手に本気で惚れられると面倒。それが俗世間に生きる私たち人間の正直な気持ちです(全般的に大きい主語で失礼します)。
 
つまり、ペンペンさんが彼を誘うたびに、彼に「断る」という心理コストを払わせてしまっているので、お誘いの回数と反比例して彼のペンペンさんに対する好感度はぐんぐん下がっていくでしょう。

ですから何度か断られた今、追撃して嫌われるよりは、ここですっと引いてみせて、また部活動か何かのきっかけで顔を合わせたときに好かれるように努力した方がまだ、将来の展望が見えてくると思うんです。
 
多分、LINEをブロックされるとか、はっきり口に出して「もう連絡してこないで」と言われるかなどの決定打があるまでは可能性にすがりたいですよね。一度はいい感じになったのですから、可能性がゼロなわけはない。その気持ちはわかります。しかし、何度か誘っても相手が乗ってこなかったら無理です。根負けしてしぶしぶ応じられても、当然いい結果にはなりません。
 
「ごめんなさい、また今度誘ってください」は社交辞令です。というか、すごく親しい仲でもなければ、人付き合いは9割方、社交辞令で成り立っています。
 

アドバイス4:まだしつこいと思われていない今こそ、諦めるベストタイミング!

相手をなるべく傷付けずに、もしくはこれからも顔を合わせるかもしれないグループ会社の人として気まずくならないように、逆恨みされないように、穏便にやんわり断るのにはそれなりに労力を要します。彼に負担をかけるのはペンペンさんも本望ではないですよね。
 
ペンペンさんは1年半の片思いの間に、何度かご飯を食べに行って、たまにはLINEもして、告白めいたことも言って、一通りトライできましたよね。充分頑張りましたよ。
 
であれば、彼がペンペンさんのことをしつこいとまだ思っていないであろう今が諦めるのにベストなタイミングです。お互いのために、潔く撤退することをおすすめします!

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