LINE(ライン)の使い方

LINEアバターをビデオ通話で使う方法! 背景を隠す機能も

相手に顔を見せられる状態ではないけれど、LINEでビデオ通話を受け取ってしまった! そんな時に便利なのが「アバター」機能です。自分の顔に設定したイラストのような顔が表示されて、実際に顔を隠せます。LINEアバターが自分の表情を真似してくれるから、通話相手に自分の意図を伝えやすいはずですよ

河原塚 英信

執筆者:河原塚 英信

LINEの使い方ガイド

LINE通話が鳴ったときに、寝起きで髪の毛がボサボサだったり、まだ寝ぼけまなこなのに、うっかり“ビデオ”通話で受け取って、焦ったことはないですか? 自分の顔をビデオ通話の相手に見せたくない、そんな時に便利なのが「アバター」機能です。

自分の顔の部分に、設定しておいた自分に似せたアニメのような、アバターが重ねられて、実際の顔を隠せるというものです。
 

LINE通話で「アバター」機能を使う方法<準備編>

まずはLINEアプリが最新バージョンにアップデートされているか確認してください。

次に自分の「アバター」を設定しておく必要があります。詳細は別記事「LINE「アバター」機能とは? 作り方や使い方を分かりやすく解説!」を参考にしてほしいのですが、簡単に説明しておきます。

LINEアプリの「ホーム」を開きます。「ホーム」画面の上部に表示されている、自分のアイコンをタップします。プロフィール画面が開くので、そこにある「アバター」をタップしてください。まだ設定されていない場合は、「アバター」を作成するよう誘導されるので、画面の指示にしたがって、「アバター」を作ってください。

・LINEのプロフィール画面から「アバター」を選択する
LINEアプリの「ホーム」画面で自分のプロフィール画像をタップ。開いたページの「アバター」を選択する

LINEアプリの「ホーム」画面で自分のプロフィール画像をタップ。開いたページの「アバター」を選択する


・手順に沿ってLINEアバターを設定していく
「アバター」の制作へ誘導されていくので、画面の指示に従っていく

「アバター」の制作へ誘導されていくので、画面の指示に従っていく


参考記事:LINE「アバター」機能とは? 作り方や使い方を分かりやすく解説!
 

LINE通話で「アバター」機能を使う方法<実践編>

自分の「アバター」を設定できたら、あとはLINE通話をしてみましょう。

ビデオ通話の画面に自分の顔が表示されて、ヤバい!隠したい!と思ったら、画面を一度タップしてください。すると、「マイクをオフ」や「カメラをオフ」「画面をシェア」などと一緒に、「エフェクト」というアイコンがあります(顔を見せたくなければ、ここで「カメラをオフ」でも良いのですが、まぁせっかくですので……)。

「エフェクト」を選択すると、ビデオ通話中の背景や着せ替えができるエフェクトの集合メニューが表示されます。ここで一番右側の、顔のアイコンを選択します。すると、あらかじめ作っておいた「アバター」が下に並ぶので、その中から今の気分にピッタリな「アバター」を選んでください。すると、自分の顔の上に「アバター」が映し出されて、自分の顔が隠れます。

・ヤバい!顔を隠したい!と思ったら、画面を一度タップ
突然のビデオ通話で、自分の顔が映し出されて驚いたら、まずは画面の中央あたりをタップ。ここで「エフェクト」を選択する

突然のビデオ通話で、自分の顔が映し出されて驚いたら、まずは画面の中央あたりをタップ。ここで「エフェクト」を選択する


・あらかじめ作っておいたアバターの中から今の気分にピッタリなアバターを選択する
エフェクトメニューから「顔のアイコン(アバターアイコン)」を選択。あらかじめ作っておいた「アバター」から、好きなものを選ぶと、自分の顔の上に「アバター」が映し出される(画像は自分が大きく表示されるよう切り替えた)

エフェクトメニューから「顔のアイコン(アバターアイコン)」を選択。あらかじめ作っておいた「アバター」から、好きなものを選ぶと、自分の顔の上に「アバター」が映し出される(画像は自分が大きく表示されるよう切り替えた)

「アバター」は、会話中の自分の表情も再現してくれます。例えば、自分がうつむけば、アバターもうつむきます。目を閉じれば、アバターも目を閉じますし、口を開ければ、アバターも口を開けます。

・アバターが自分の表情も再現してくれる
「アバター」はユーザーの顔を認識し、顔を上下左右に動かした時や、目や口を開けているか閉じているかなどを認識し、同じ動きをする

「アバター」はユーザーの顔を認識し、顔を上下左右に動かした時や、目や口を開けているか閉じているかなどを認識し、同じ動きをする

実際の表情に近い動きを再現するため、ビデオ通話の相手も安心して話せるはずです。もちろん実際の表情よりは、相手が受け取れる情報は少ないですが、音声通話よりも親近感を抱きやすいです。
 

そのほか、背景を隠す機能もバージョンアップされました

ビデオ通話では、自分の背景に映る部屋の様子も隠したいですよね。そんな時は背景エフェクトを使いましょう。先ほどの「エフェクトの集合メニュー」で、選択できます。
「エフェクトの集合メニュー」の一番左側のアイコンをタップすると、背景エフェクトを選択できる画面に切り替わる。そこで好みの背景エフェクトを選ぶと、自宅の部屋の様子を隠せる。背景エフェクトとアバターの両方を使うことも可能

「エフェクトの集合メニュー」の一番左側のアイコンをタップすると、背景エフェクトを選択できる画面に切り替わる。そこで好みの背景エフェクトを選ぶと、自宅の部屋の様子を隠せる。背景エフェクトとアバターの両方を使うことも可能

なお背景エフェクトは、最大10枚まで登録できます。背景エフェクトには、背景をぼかす機能など、様々なエフェクトがかけられます。「アバター」機能とあわせて使い方に慣れておくと、突然来たビデオ通話も、慌てることなく、むしろ楽しめるはずです。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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