▲Poser 6 キャンペーン版のパッケージ。Windows/Mac OS X 標準価格:各19,800円 |
人物モデル作成に特化した3DCGソフトの「Poser(ポーザー)」。その最新版が「Poser 6」です。
さまざまな個性的な人物モデルを作るための機能がぎっしり詰まっている、奥の深いソフトです。しかしながら、基本的なオブジェクトなど、人物に関する非常に多くのコンテンツが同梱されていたり入手することができますので、これらのコンテンツを使用すれば、誰でも簡単に人物の3DCGが作成できるわけです。
自分好みの3D人物モデルを作りたいという思いは多くの方が抱いているはず。このような思いを実現するソフト「Poser 6」についてご紹介していきます。
- この記事ではPoser 6 with 「Miki」 & 「Koji」 for Windowsを使用しています。
リアルな人物を作り上げる7つの部屋
下図が基本的なPoser 6のメインインターフェースです。上に並ぶ7つのルームタブが示すように、それぞれのルームで人体モデルを作り上げていきます。↓
基本的な作り方は、まずフィギュアにポーズや表情を付け、衣服を着せたり、髪の毛のセッティング、背景などのマテリアルを設定して、最終的にレンダリングを行って仕上げます。
▲当たり前のことですが、外国人のモデルは外国の背景にぞくっとくるほど良く似合います |
上図を見てお気づきのように、元々外国産のソフトと言う背景もあって、これらのコンテンツの多くは「外国人モデル」です。日本人的なフィギュアを作りたいと言う方には、「Poser フィギュアパック」の「Miki」や「Koji」を使うことで、簡単に数分で日本人的な(東洋人的な)3DCGのモデルやポーズ作成ができます。↓
▲Mikiはどこにでもいるような親しみ感が持ててかわいい |
▲Kojiはデフォルトのままだとかなり渋いです |
次は作ったモデルをスケッチしたり、他のソフトからの小道具も取り入れて、オリジナルの空間作りも楽しめます。次のページへ>>