生活雑貨

地味だけど、あると便利! 無印の「ポリプロピレンチューブ絞り器」意外な使い方

なくても困らないけれど、使ってみると使い勝手のよさに納得! と評判の、無印良品「ポリプロピレンチューブ絞り器」。カラーコーディネートガイドの松本さんも愛用しているそうで、ちょっと意外な使い方を紹介してくれました。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド

無印良品ポリプロピレンチューブ絞り器

無印良品ポリプロピレンチューブ絞り器


収納用品を中心に無印良品の製品をよく利用しています。この無印良品「ポリプロピレンチューブ絞り器」のことを知ったきっかけはネットの記事でした。

チューブ入りのジェルなどを最後まで無駄なく絞り出すための便利グッズで、「あると便利かもしれないけれど、なくても困らない」という立ち位置です。無印良品の店舗を訪れた際に、たまたま目についたので購入してみました。
 

絶妙なサイズ感! 最後の「パール粒1個分」を絞れる

細身のチューブにも、幅広のチューブにも取り付けられる

細身のチューブにも、幅広のチューブにも取り付けられる


チューブ絞り器は、外寸70mm×13mm程度のごく小さなアイテム。しかし、乳白色のポリプロピレンの存在感を主張しない美しさに、なんとなく愛着を感じています。

残り少なくなった美容クリームのチューブに絞り器をつけてみました。美容クリームなどの1回あたりの使用量は、パール粒1個分というようにごく少量。

チューブ絞り器をつけてぎゅっと絞ると、最後まで気持ちよく使い切れそうです。

ボディクリームのチューブにも取り付けることができました。無印良品の製品は、サイズの規格を揃えるモジュールに沿って設計されています。小さなチューブ絞り器にもモジュールの考え方が取り入れられているようで、ちょっとうれしくなりました。

 

ちょっと意外な使い方! 使いかけの化粧品サンプルに

開封した化粧品サンプルのパウチに取り付けて、クリップ代わりに

開封した化粧品サンプルのパウチに取り付けて、クリップ代わりに

ちょっと意外な使い方ですが、化粧品サンプルが入ったパウチにも使ってみました。パウチに入った化粧品サンプルは、1回で使い切れないものがほとんど。美容部員さんも「一度に全部つけると多すぎるので、2~3回に分けて使ってみてください」とおっしゃいます。

1回だけ使って捨てるのはなんとなくもったいないし、化粧品には適量というものがあるので、たくさんつけると肌荒れの原因になってしまうこともありますよね。

開封したパウチにチューブ絞り器をつけると、クリップ代わりになり、使いかけの目印に。中身が漏れるのを防ぐことができますが密閉はできないので、開封した翌日に残りを使ったらパウチを処分するようにしています。
 
パウチの中身がチューブ絞り器に付着しても、簡単に洗い流せる

パウチの中身がチューブ絞り器に付着しても、簡単に洗い流せる

このような使い方をすると、パウチの中身がチューブ絞り器に付着することがありますが、シンプルな形状のポリプロピレン製なので、簡単に洗い流せるので安心。

無印良品が想定した使い方ではないとは思いますが、パウチ入りの化粧品サンプルを使うときに感じる、もやっとした気分が解消されました。ホテルアメニティのパウチにも同じような使い方ができるので、旅行のときに持っていくと役に立つかもしれません。

最後まで無駄なく気持ちよく使える絞り器。「あとちょっとなのに」のモヤモヤを解消してくれる、隠れた名作です。しかも、99円(税込)で3個入という低価格。ぜひ手に取ってみてくださいね。
 
DATA
無印良品┃ポリプロピレンチューブ絞り器

内容量:3個
材質:ポリプロピレン
重量:約20g
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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