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Microsoftペイントで描こう!中級編(3) ペイントで大判ポスターを作ろう(4ページ目)

デジカメ写真で手軽に大判ポスターを作りましょう。A4用紙数枚とプリンタ、Windows XP標準の「ペイント」、カッターとのりがあればできちゃいます。写真本来の迫力をもっと身近で楽しみましょう!

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

用紙を切り貼りします

印刷が終わりましたら、まずすべての用紙を並べて確認します。
インクが十分に乾いてから、上段の用紙は、右側と下側の余白を、下段は右側の余白をそれぞれカッターナイフできれいにカットします。 ケガをしないように十分に注意して行ってください。↓



上下段に分けて、それぞれカットした側を隣の用紙の余白に重ね合わせてのり付けします。↓

上段の下側を、下段上部の余白に重ね合わせてのり付けをして、1枚につなげます。↓

最後に写真の周りの余白をきれいにカットして、完成です!↓




できあがりました!

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作成のポイント!

ペイントで大判ポスターを作る際のポイントは次のようになります。

  • 用紙は普通紙よりも1ランク品質の良い用紙がおすすめです。
  • 用紙の厚みは、薄いと用紙がインクで波打ってしまいますし、厚手ですと、切り貼りした部分の切り口が目立ってしまいますので、中間の厚さの用紙が適していると思います。
  • のりは、乾くと仮着できるタイプを使いますと、貼り付け位置の調整ができて便利です。
  • 作成したポスターを壁やドアに貼る際は、両面接着のリムーバブルテープがおすすめです。

ちなみに600万画素相当の「幅2848×高さ2136ピクセル」の写真は、「幅753.53×高さ565.15」と、新聞の見開きより少しだけ小さいサイズにできあがります。
また、800万画素相当の「幅3264×高さ2448ピクセル」の写真は、「幅863.6×高さ647.7mm」と、新聞紙の見開きよりも一回り大きいサイズになります。

今回はペイントで等倍印刷をしていますので、印刷の質は写真の撮り方や環境、カメラのグレードによって大きく変わってきます。
近づいて見ると粗さが見えてしまいますし、また切り口が目立ってしまうというのは避けられませんが、遠くから見ても迫力を楽しめるというのは、大判ポスターはならでは、の魅力です。
ぜひお気に入りの写真を等倍で印刷して、写真本来の迫力をお楽しみください。

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