「白・黒・グレー」の差し色でコーデを洗練!
「白・黒・グレー」の差し色コーデ
差し色にはいくつか種類がありますが、今回はトップスとボトムスの間に挟むと効果的な「セパレーションカラー」をご紹介。用いるのは、ホワイト・グレー・ブラックなどの無彩色です。視線を引きつける鮮やかな「アクセントカラー」と違って、コーディネート全体を整えてくれる効果があります。
コーデの実例を参考に、おすすめの配色とその効果を見ていきましょう。
<目次>
1.「ブラウンコーデ」には、ミルクのようなホワイトを
ブラウン系の濃淡&ホワイトの「スタバ配色」 出典:WEAR
単色では落ち着いた地味な印象ですが、レオパード柄のように、配色によってワイルドで派手なイメージになることもあります。暖色系ならではのあたたかさが感じられながら、寒色系のようなリラックス感も得られる、ちょっと不思議な心理的効果を持つ色です。
ブラウン系濃淡コーデに無彩色のセパレーションカラーを
スターバックスのドリンク「キャラメルマキアート」のように、ミルクのようなホワイトをセパレーションカラーにすると、すっきり、さっぱり、ほんのり甘いイメージが加わります。
2.「淡色コーデ」に無彩色を入れて、単調なイメージを回避
ベージュ&ピンクを無彩色の白でセパレーション 出典:WEAR
共通要素のある組み合わせは、まとまった印象である一方、単調になってしまいがち。そんなときは、ぜひセパレーションカラーを取り入れてみてください。
淡色コーデは無彩色のセパレーションカラーでイメージが変わる
3.「カラーパンツコーデ」に差し色を入れると垢抜ける
カラーパンツも差し色「白」の効果でさわやかに 出典:WEAR
イエローグリーンのパンツとカフェオレ色のセーター。この配色に、セパレーションカラーの白を取り入れたことで、洗練された着こなしになっています。
「地味色」はセパレーションカラーとして使える
4.「くすみブルーコーデ」は、なりたい印象で差し色を変えて
リラックス感のある配色にはベージュを差し色にしても◎ 出典:WEAR
身近にある色同士であることに加えて、どちらも発色をおさえたやや濁りのあるトーンなので、リラックス感のある配色となっています。
ベージュも差し色として使える
5.「ブラックコーデ」は差し色でスタイリッシュなイメージに
ブラックコーデにも差し色プラス 出典:WEAR
ブラックコーデにはグレージュを差し色にしても◎
トップスとボトムスを組み合わせて「無難すぎるかも?」と感じたときは、今回ご紹介したセパレーションカラーに参考にしてみてください。Tシャツやシャツなど、定番アイテムによくある地味色が、よい仕事をしてくれます。
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