ホームページで公開した自分の写真や、ネットオークションの出品写真が、知らないところでそのまま使われていた…ということはありませんか?
このようなことを防ぐために写真に著作権表記を入れることも、ひとつの有効な手段です。
「COPY RIGHT」や「(C)」の後に自分の名前を入力するだけ…とはいえ、数枚程度の写真でしたらさほど手間はかからないとしても、ネットオークションの出品写真やショップサイトの商品など、数多くの写真にひとつひとつコピーライト表記を入れるのは大変なものです。
そこで今回は、Windows標準の「ペイント」を使って、一度自分のサインを作成しておけば、他の多くの写真に次々とコピーライト表記を貼り付けることができる簡単な方法をご紹介します。
著作権表示用のサインを作って保存
ペイントを開き、キャンバスを黒く塗りつぶしてから、白い文字で自分の名前などを描き入れます。「(C)」の部分は「C」を入力した後で「○」を入力して「C」を囲んでいます。
作成した文字やサインをメニューの[ファイル]→[名前を付けて保存]を選んで、ファイルに名前を付けて保存します。ファイルの種類は「24ビット ビットマップ(*.bmp)」を選びます。
写真にサインを入れる
サインを入れる写真をペイントで開きます。
メニューの[編集]→[ファイルから貼り付け]を選び、先ほど保存したサインを開きます。
すると写真の上に先ほど作った黒い背景の文字が貼り付けられますが、ツールボックスの「背景色を透明にする」を選択して、「黒」を右クリックして「背景色を黒」に設定すると、背景が透明で白い文字だけが残ります。
次のページでは、サインを好きな位置に配置します。縮小もできます。