CG・画像加工/CG・画像加工関連情報

Corel Painter Essentials 2で楽しむパソコン絵画 多彩なタッチでパソ絵を描こう(2ページ目)

Painter Essentials 2は、多彩な水彩タッチが楽しめるブラシが追加されて、52種類の筆やタッチが使い放題。パソ絵をはじめてみたい方におすすめ。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

紙やキャンバスの質感も調整できる

テクスチャ(用紙のきめ)も5種類から選べます。紙やキャンバスの表面の質感に適用したいテクスチャを選び、「表面テクスチャの適用」で、表面の柔らかさ、奥行きの量、明度を細かく設定します。
表面がつるりとしているはがきに印刷しても、 いろいろな紙の風合いや表面の凹凸感が目で楽しめます。


テクスチャで表面の質感を設定した例

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どんな写真も絵画にする秘訣「クローン」

写真をクローン作成すると、いろいろなブラシのバリアントで、その写真を元にした絵画タッチが使えます。クローン画像の描きたい箇所をドラッグするだけで、絵が描けてしまいます。
バリアントを変更するだけで、花だけを油彩風に、まわりを水彩風にという描き分けもできるわけです。

▼クローン作成から絵を描き出す一例です

また、他の画像をクローン指定して利用することができます。
たとえば画像の一部に、他のクローンソースに指定した画像の一部を、ドラッグして描き出し、一枚の絵に仕上げます。
まったく異なった場所や時間を写した画像を、一枚にブレンドするといった作品もおもしろいかと思います。

このような画像を開きます


クローンソースに指定します


中央のドーム内をドラッグして
クローンソース画像の一部を描き出します

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次のページでは、簡単にゴッホのようなタッチに変換できる特殊効果について紹介します。

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