2003年6月2日から日本郵政公社でスタートしたサービス「写真付き切手作成サービス」は、自分や家族などの顔写真をオリジナル切手シートにプリントするというものです。通称「プリクラ切手」、「マイ切手」とも呼ばれていますね。
このオリジナル切手の1シートには80円切手が10枚組、1枚ずつデザインが異なる切手の下に、オリジナル顔写真のシートが付きます。原寸大のデザイン例はこちらです。1シートは1,000円。プラス送料が 4シートまで350円で、1シートあたり合計1,350円と納得できる価格です。
※郵便局で申し込む際には、さらに払い込み手数料が加算されますのでご注意ください。
さて、このオリジナル切手シート用に利用できるのは、プリントした顔写真、自分のペットを写した写真や、自分で描いた肖像画、絵画等の写真です。このプリント写真を規定の大きさに切り取って「通信販売のご案内」パンフレットの中にある台紙に貼り付けて申し込みをします。
※このパンフレットは郵便局へ行って「写真つき切手の通信販売申し込み用紙をください」といって入手します。
ここで問題なのは、台紙に貼る写真は、上下左右4cmの正方形に収まるものでなくてはいけません。手持ちのプリント写真から、ぴったりこの枠に収まるものを探すのは結構条件的に厳しいかもしれません。しかも、できあがりは写真の縁に数ミリの余白が設定されるのだそうです。あまりピッタリサイズすぎて、顔の一部が切り取られるということも考えられます。
そこで、自分や家族など身近な人の顔写真でしたら、今からデジカメでぱちりと撮るか、またはすでにデジカメでとってある写真を使って、簡単に画像処理ソフトで4cmのサイズにピッタリ、見栄え良くプリントアウトしちゃいます。すぐにでも申し込むことができますよ!
今回は、Photoshop Elements2.0で、プリントサイズに合わせた簡単な切り抜きと画像修整をして、フォトプリント用ハガキに印刷をします。カッターで写真部分を切り取って台紙に貼り、申し込みをするところまでを紹介します。
※申し込み後、できあがりまでには約3週間かかります。
※規定では使用できる写真は「プリントした顔写真、自分のペットを写した写真、自分で描いた肖像画、絵画等の写真」のみで、写真に使用する人物の同意が必要です。当然のことですが、著作権や肖像権、プライバシーの侵害となる写真は使用してはいけません。また切手シートの写真部分だけを切手として使用することはできません。
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