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私はちょっと作成失敗してしまいましたが… 安価な撮影台兼レフ板を作ろう

小物をデジカメで撮影する際に、室内の暗さや余計な背景が気になりませんか? そこで買うと高~い撮影台を、安価で簡単に作ってみました。これでなんと折りたたみレフ板も兼ねています。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

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ネットオークション用の商品や小物をデジカメで撮影する際、背景が写ってしまい、印象をさげていませんか?また室内では画像が暗く写ってしまうからといって、フラッシュ使用すると、反射して光ってしまい、なかなか難しいものですよね。

デジカメ専用の撮影台が欲しいなぁと思っても、製品を買うとなると安くて1万円~数十万円もする、高価なものです。

そこで小物撮影にいろいろと役立つ、簡易撮影台兼折りたたみレフ板を、安価で作ってみました。

材料は…


断面が段ボールのような構造をしているプラスチック板900mm×600mm 厚さ5mm

480円

270°回転する ちょうつがい2個

350円

模造紙/両面テープ

各100円

合計1030円。あとはお手持ちの電気スタンドがあると完璧です。私は普通の室内の蛍光灯と、あと3980円のクリップライト(蛍光灯)を併用しています。

*レフランプを使った方が明るさにむらが生じにくいのですが、デジカメなら何度でも写し直しできるので、あえて室内灯と同じ光りの色の蛍光灯を使っています。

それでは作り方をカンタンにご紹介します。

1.プラスチック板の片面を模造紙で覆い、裏側を両面テープで固定します。
2.模造紙で覆ったプラスチック板をカッターで2等分にします。
3.切り取ったプラスチック板断面を10ミリほど離して、裏面に両面テープをつけたちょうつがいでつなぎ合わせます。

これで完成です。

板は閉じた状態から270°回転しますので、一番大きく開くと、板と板とが直角の状態でほぼ固定します。うしろになにか支えをおいておくと安心して撮影できます。また横転させて立てると、側面が手間いらずのレフ板にもなります。

次のページでは使用例を紹介します。

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