大掃除に最適な時期は冬より夏!
夏の大掃除は時短にもなります
◆日照時間が長く、掃除しやすい
◆窓を開けて換気しやすい
◆室温が高いので汚れが落ちやすい
と、大掃除は冬の寒い時期よりも夏の方が合っているんです。
それでは、具体的にミニマリストがどんな掃除グッズを使って、どこから掃除に取り掛かるのかをご紹介します。
掃除道具入れから片付け・掃除をしよう
我が家ではよく使う掃除道具は洗面シンク下にまとめて収納しています。
せっかく家の中を掃除しても、掃除グッズを戻す場所が汚れているとやる気がダウンしてしまうもの。やる気だけならまだしも、清潔な掃除グッズで掃除しないと逆に菌をまき散らしているだけ、なんてことにもなりかねません。キレイに掃除された場所から掃除道具を取り出し、終わったら収納場所にきっちり戻すことを意識したいですね。
<掃除道具>
●無印良品 掃除用品システム 「アルミ伸縮式ポール 本体」 390円(税込)
●無印良品「フローリングモップ」 490円(税込)
●無印用品「フローリングモップ用モップ/水拭き」 490円(税込)
●無印用品「スキージー」550円(税込)
●100円ショップ メラミンスポンジ 110円(税込)
●100円ショップ タワシブラシ 110円(税込)
●セイエイ あみ戸びっクリーン 836円(税込)
<掃除用洗剤>
●オキシクリーン
●重曹
●セスキ炭酸ソーダ
●クエン酸
●ハッカ油
●食器用洗剤
私は掃除用洗剤は大容量タイプを買って、ジッパー付きの保存袋や100円ショップの詰め替え用ボトルに小分けにして収納しています。
お客様のおうちに片づけサポートに行くと、大容量容器のまま洗剤を使っているお宅が多く、皆さん「出し入れが重くて大変!」とおっしゃいます。掃除用洗剤は商品パッケージの色が奇抜で存在感もあるものが多いので、ぜひ小分け収納して、大容量容器はストックとして奥へ、小分け収納を手前に収納し、サッと取り出せるようにしてみてください。日々の出し入れがずいぶん楽になりますよ。
大容量の掃除用洗剤は小分け収納に。
また、我が家の場合上記の掃除グッズは夫と子どもに選んでもらいました。自分で選んだ掃除グッズがあることで、自主的に掃除を手伝ってくれるようになったのが嬉しいです。
換気しやすい夏がベスト! 窓・網戸掃除
洗剤入り水鉄砲で窓を濡らしてからスクイジーで拭きとるのが次男流
我が家では子供たちがこぞってやってくれます。家族に窓掃除を依頼する場合は、終わりのタイミングに個人差があるので、依頼時に「窓1枚あたり10分でお願いします」と具体的な数字で伝えるといいですね。猛暑日には、熱中症に気を付けて無理をせず、体調を見ながら行ってください。
裸足で歩くことが増えるのでフローリング掃除
夏の間はフローリングの水拭きを週に1回行います
そこで夏の間は週に1度、無印良品のフローリングモップ水拭きを使って床を水拭きしています。水だけで拭くときもありますが、ひどい汚れがあるときはセスキ炭酸ソーダを薄めた液にハッカ油を数滴垂らして使い、その後すぐに乾拭きします(フローリングやワックスの素材によっては使用不可のものもありますのでご注意ください)。
実は我が家には床の水拭き専用家電『ブラーバ』があるのですが、それ以上にこの無印良品のフローリングモップがお気に入り。目で見て気になる汚れをしっかりとゴシゴシすることで、部屋中にスッキリとした空気感が出て、それがクセになります。
私が家中のフローリングを水拭きしているとお伝えすると、「面倒じゃない?」や「大変そう」といった言葉が返ってくるのですが、我が家の70平方m(和室除く)ほどの広さであれば15分程度で家中全てを水拭きできます。
やる気が無いときも「15分で済むのだからやろう!」と数字を意識することで、身体が動きますし、家族に手伝ってもらう時も「15分だけだから!」と言えば相手のハードルも下がるように思いませんか?
夏こそ油汚れを撃退! 換気扇掃除
換気扇のシロッコファンを掃除
取り外せるパーツは大型ごみ袋に入れて重曹水に20分ほど漬け置きします。取り外せないパーツは写真のように、重曹+水で重曹ペーストを作って塗り付け、ペーストが落ちてこないように濡れたペーパーを湿布します。湿布後は油汚れがき上がっているので、古い歯ブラシを使って擦り取って完成です(※漬け置き時間が長すぎて塗装が剥げたことがあります。様子を見ながら行ってくださいね)。
今回は、ミニマリストが夏に行う掃除をお伝えしました。参考になりましたら幸いです。
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