生活雑貨

お茶とお菓子をちょこんと乗せて。KITOの「木の小皿」は長く使えるホンモノの一品

自宅でひとりカフェをするときや、来客時のおもてなしに重宝するのが小さめのお皿です。素敵な小皿をイチオシしてくれたのが、フリマアプリライターの川崎さん。サイズ感が絶妙で、経年変化によって風合いが変わっていくのも魅力なんだとか。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

小さめサイズの使い勝手が良いお盆。お盆というより、お皿に近い

小さめの使い勝手がよいサイズで、お盆というよりお皿に近い


普段からお茶やコーヒーをよく飲んでいます。自宅で仕事をしていることもあり、ひとりカフェを楽しんでいるわけですが、カップや湯呑みだけではちょっとさびしい。そんなとき、素敵なお盆があると、なんだか気分が上がるものです。

自分好みのものを探しているときに見つけたのが、四十沢(あいざわ)木材工芸の「KITO 小皿 木瓜 小」でした。桜の木からできていて色合いがよく、使い勝手のいいお盆です。
   

茶托とお盆の間のいろいろ使えるサイズ

お皿として、そして茶托としても使える

「KITO 小皿 木瓜 小」。お皿として、そして茶托としても使える


自宅でひとり、リラックスタイムにお茶を飲むとき、つい面倒でやってしまっていたのが「湯呑みだけ」のスタイル。人にお茶を出す場合には茶托を使うのがマナーだと、母から教わってきたのですが、その茶托が面倒。「だって自分だけだもん」と思っていました。

お茶の他にちょっとしたお菓子も用意することもあるので、だったらお盆に乗せてしまおうと思って使っているのが、まさに小さめお盆なのです。湯呑みとお茶菓子を乗せてジャストサイズ。もちろんお茶菓子なしにして、湯呑みだけでもちょっと大きめの茶托として使えます。

 

劣化が「アジ」になる、長く使える本物素材

KITOの小皿は桜の木でできています。やはり本物の木材を使っているので、その色合いは絶妙だと感じます。しかも、使えば使うほどなじんできて、アジが出てくるんです。

これは例えば、プラスチックの劣化とは意味合いが違いますよね。これから長く使っていくなかでは、シミや汚れもつくと思います。おそらく色の変化もあると思います。でも、それさえもアジになってくるのではないか。そう思うと、10年、20年、下手すれば孫の代まで使えるのでは? と思える良品です。

 

来客時に失礼がないように

お茶とお茶菓子。この2つをセットにしておもてなし

お茶とお茶菓子をセットにしておもてなし


先ほども書いたように、私は自宅でお茶を飲むとき、茶托を使わないことがありました。自分だけならまだいいのですが、来客時にはそうはいかないこともしばしば。以前は自宅で取材を受けることもあり(今はほぼオンラインになっています)、お茶を出すときには茶托に乗せるのがマナーだなと思いました。

このKITOの小皿を使うと、その形から興味を持ってくれる人もいました。湯呑みなら和風に見えて、コーヒーだとちょっとしたカフェ風。湯呑みとカップ、どちらにもなじむので、使い勝手も良いんです。

 

いいものを長く使いたい

このKITOの小皿ですが、価格は3000円程度とちょっとお高め。素材を変えればもっと安く買えるお店もあるので、購入するかどうか正直迷いました。

しかし、長く使えるかどうか、自分が満足でできるかどうかで考えると、やはりこれを選んでよかったなと思います。長い目で見れば、実はコスパがいいのが本物素材。材料にこだわる人に使って欲しい小さなお盆です。
 
DATA
四十沢木材工芸┃KITO 小皿 木瓜 小

サイズ:W120×D96×H15mm
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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