グンゼの肌着屋さんが作った布製のマスク
新しい生活様式において、まだまだマスクが欠かせません。寒い季節には防寒のためにつけていた人もいるくらいでしたが、高温多湿の暑い夏にも必要になってしまいました。
つい最近まで、マスクは安価な使い捨てが当たり前でした。しかし、長期化するマスク生活において、気温の変化に対応する快適さ、何度も洗って使える、おしゃれさなど、新しいマスクが必要とされるようになってきましたね。
下着やランジェリーのMDや商品開発に携わってきた私ですが、マスクへの関心はそう高くありませんでしたが、今回のマスク不足で布マスクの快適さを実感。直接、肌に触れる素材の重要性を再認識したのです!
そこで、今回は肌着の老舗メーカー・グンゼから、イチオシの「肌にやさしい洗える布製マスク」をご紹介します。
肌着屋さんが作った肌にやさしい快適マスク
グンゼの技術でできた綿素材のマスク
素材開発や縫製技術で快適な下着を発売してきたグンゼが作ったマスクは、なんといっても快適な付け心地が魅力。これまで一般的だった不織布のマスクよりも顔にフィットし、綿のやさしい肌触りがポイントです。
ここからは、グンゼ「肌にやさしい洗える布製マスク」のイチオシポイントや魅力を解説していきます。
肌なじみがいい綿混素材
グンゼ「肌にやさしい洗える布製マスク」の素材は、綿と伸縮性効果のポリウレタンを使った綿混素材。綿のやさしい肌触りなので、敏感肌で化学繊維が苦手という人におすすめです。また、細かな編地で肌なじみがいいのもうれしいですよね。顔にやさしくフィットする立体型
形は顔にぴったり収まる立体型で、一枚布のタック型より顔にピタッとフィットします。ちなみに、いわゆるアベノマスクも綿素材ですが、ガーゼ16枚重ねの厚手で、平面のため顔に押し付けるようにつけるので、「長時間の使用はしんどい」と感じた人もいるでしょう。
同じ綿でも、伸縮性があるニット素材で立体型なグンゼ「肌にやさしい洗える布製マスク」は、鼻の周りに空間ができ、圧迫感がありません。
耳が痛くならないストレスフリー設計
縫い目なしで、伸縮性が高く、やさしくフィット。耳が痛くなりにくい
グンゼは、独自の編立技術で駆使して縫い目を最小限に抑えたり、カットオフ技術や接着技術によって完全無縫製の下着を多数発売しているメーカーです。
「肌にやさしい洗える布製マスク」でも技術を活かしていて、耳にかける部分に縫い目がない独自のストレスフリー設計。耳にかけても痛くなく、長時間の着用でもやさしくフィットします。
二重構造&繰り返し使える! 布マスクのやさしい洗い方も伝授
マスクの内側は、二重構造でフィルターを挟むことができます
また、布マスクなので、洗って繰り返し使えるエコな点もうれしいポイント。
マスクの内側は二重構造になっており、中にガーゼや市販マスク用の取り換えフィルターを入れて使うことができます。
ちなみに、布マスクが長持ちする最適な洗い方は、ぬるま湯に洗剤を溶かし泡立てて、マスクを数分つけて押し洗い。そのあと、数回すすいでタオルに巻いて水分を取り、形を整えてハンガーにかけ乾かすのがおすすめですよ。
「肌にやさしい洗える布製マスク」のコスパは、1枚あたり約500円
不織布の使い捨てマスクの値段が落ち着いてきた今、1枚20~50円程度でも手に入ります。グンゼ「肌にやさしい洗える布製マスク」は1枚あたり約500円なので、額面では高い気がするかもしれませんが、洗って何度も着用できるので、10~20回以上大事に使えば、お買い得とも言えます。何より、肌や耳周りにやさしく、つけていてストレスが少ないことは代えがたい魅力でしょう。使い捨てや手作りなど、様々なマスクをつけてみてもしっくりこない、肌ストレスが気になる……という人は驚くかもしれません。ぜひ手に取ってみてくださいね。
DATA
グンゼ┃肌にやさしい洗える布製マスク
カラー:ライトグレー
サイズ:フリー(男女兼用)
素材:綿65%、ポリウレタン35%
枚数:2枚入り