外出自粛生活でおうち時間が長くなり、暇を持て余す子どもたち用に、通販で本やドリルなどをいろいろ探していました。その中で出会ったのが『ドラえもんはじめての英語図鑑』。
最初は図鑑だけを購入予定だったのですが、英語を読み上げてくれるタッチペン付きタイプがとってもいい! という口コミを多く見かけ、タッチペン付きを購入しました。
お値段は2倍ぐらいにアップしますが、低年齢の子でも操作できるタッチペンが正しい発音を読み上げてくれますし、ドラえもんが付いていることで飽きずに読めるので、子どもたちの英語学習のとっかかりにイチオシのアイテムでした。
操作はボタンひとつ! 子どもでも操作できるタッチペン
『ドラえもんはじめての英語図鑑』は、書籍として単体でも発売されています。そして、この図鑑に音声を読み上げてくれるタッチペンが付いているセットが、私が今回購入したものです。
図鑑には英検5級程度のレベルの、小学生にピッタリの2400の単語と会話表現が収録されているのですが、このすべてがタッチペンにも収録されています。昔、自分が英語学習していたころは、CDで一語ずつ読み上げられるのを順に聞いていったりしたものですが、このペンはその代わりを、ピンポイントで務めてくれるようなイメージ。
そのため、子どもたちは自分で好きなページを開き、ペンを当てるだけで、英語でどう言うのか瞬時に分かるのがスゴイところです。
「(子どもたちが大好きな恐竜は)英語で何と言うのかな~?」と言いながら、ペンを当てたりしていますが、自ら遊びついでに英語に触れられるのが、とってもいいところだなと感じています。
ドラえもん&英語の組み合わせが飽き防止に効く
音声が聞ける英語の教材は、他にもたくさんありますよね。ですが、まだ自分の意志で英語を学びたい! というレベルには到達していない子どもたちには、やはり「ドラえもんの教材である」というところが大きいようです。英語教材の中でもキャラクターのものとなると数がぐっと減るのですが、これが効果抜群。その前にも、インターネットで利用できる教材などいろいろ見せてみたのですが、やはり子ども目線での引っかかりがないと飽きてしまい、自分から手を伸ばす様子は見られませんでした。
でも、この本は『ドラえもん』のキャラクターがほぼ全部のページに出てきて、例えば「good(良い)」と「bad(悪い)」の説明部分には、のび太くんがテストで100点を取り喜んでいる様子と、20点を取ってしまい頭を抱えている様子で表現されています。
このイラストが分かりやすく、親しみが湧くようで、たまに本として一人で読んでいる様子も見かけます。
大人はどうしても教材の良し悪しで選んでしまいますが、まだ年齢の低い子どもたちには、このキャラクターのパワーが思った以上に有効なようです。これからもぜひフル活用していきたいと思います!
DATA
小学館┃タッチペンで音が聞ける! ドラえもんはじめての英語図鑑
判型:A5判
頁:256頁