無料で自分専用のFAXを持とう(3ページ目)

D-FAX宛に送信されたFAXは、TIFFという画像フォーマットでＥメールに添付されます。

TIFFというのは聞き慣れないフォーマットですが、Windows98・Me・2000・XPならばダブルクリックで見ることができます。WindowsCEとMacOSをご利用の場合は、別途閲覧ソフトが必要になります。
（詳しくは⇒D-FAX「ご利用環境について」）

利用約款を見ると登録料がかかることになっているのですが、2004年9月30日現在、キャンペーンにより登録料が無料になっています。月々の利用料などは別途かかりませんので、今ならば完全無料でFAX専用番号が持てるというわけです。

FAXを使う人も使わない人も、いざというときのために申し込んでおくと良いかもしれません。

契約はD-FAXのサイトから24時間行えます。実際に契約してみましたが、普通に個人情報の入力などをして申し込み内容を送信すると仮登録が完了します。D-FAXから登録したメールアドレスにメールが送られるので、そこにあるURLにアクセスし、一緒に送られてきた仮登録IDとパスワードを使ってログインすれば登録が完了します。登録完了時にサイト上に、自分専用のFAX番号とパスワードが表示され、すぐに利用可能になります。

特別面倒な手続きも要らず、申し込みから５分ほどで利用開始になるので便利です。

D-FAXを利用する場合の注意点は特にありません。もうおわかりの通り、D-FAXは受信専用のサービスです。D-FAXを使ってのFAX送信は一切できません（例えば、Ｅメール→ＦＡＸなどは不可）。送信時には一般のFAX機（FAX付電話機）かパソコンのFAXソフトが必要になります。

申し込み時の注意点として、D-FAXはHotmailやYahoo!Mailなどのフリーメール、携帯電話のメールアドレスでは利用できません。

個人契約の場合、３ヶ月間利用が全くない場合には契約が解除されてしまうことがあるので注意が必要です。

020で始まる電話番号はポケットベル専用番号のため、発信規制等によりつながらない回線もあります。たとえば、通話料が全国一律のIP電話や携帯電話からは発信できません。海外からも接続できないためオールマイティーなFAX番号ではありません。

全国のコンビニエンスストアに設置されている『クロネコ＠ＦＡＸ』からの送信ができるようになったので、より便利に送信できるようになりました。

メールをやっていても、キーボードを打つのが苦手な人も多いです。ＦＡＸ→Ｅメールに文章が送れば、より便利にコミュニケーションが取れるケースも多いでしょう。いろいろ利用用途がありそうですので、工夫して使ってみてくださいネ！