節約

「ベランダがきれいな家」の共通点とは? “生活感のたまり場”にしないための5つのポイント

ベランダは、住む人の生活習慣や心のゆとりが驚くほど色濃く表れる場所。そんなベランダがきれいな家には明確な共通点があるのです。美しさを保つ5つの特徴と、今日から実践できるコツをご紹介します。

矢野 きくの

矢野 きくの

節約・家事・100円ショップ ガイド

食育指導士

家事アドバイザー・節約アドバイザーとして、家事の効率化、家庭でできるSDGsを中心に、テレビ、講演、連載などで活動。 時短家事術、シニア家事のアドバイスをはじめ、「防災士」として家庭での備え、「食育指導士」の資格も持ち食品ロス削減をテーマにした講演など【著書】シンプルライフの節約リスト(講談社)他。

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ベランダ
ベランダがきれいな家には共通点がある

ふと外から見上げたときや部屋の窓を開けたとき、「あの家のベランダ、いつもすごくきれいだな」と感じたことはありませんか?

ベランダは、住む人の生活習慣や心のゆとりが驚くほど色濃く表れる場所です。部屋の中とは違って外気にさらされるため、ホコリや落ち葉、雨風による汚れがたまりやすく、油断するとすぐに「生活感のたまり場」になってしまいます。

しかし、常に美しさを保っているベランダには、単に「まめに掃除をしている」というだけではない、いくつかの明確な共通点があります。今回は、「ベランダがきれいな家」に共通する5つの特徴をご紹介します。

1. 「モノを置かない」が徹底されている

ベランダ
使わなくなった鍋やガーデニング用品はベランダに放置しない

ベランダがきれいな家の最大の共通点は、「置くモノの少なさ」です。散らかりがちなベランダの多くは、一時的なゴミ置き場になっていたり、使わなくなったガーデニング用品や壊れたビニール傘などが放置されていたりします。

きれいなベランダを保っている家では、以下のような工夫が見られます。

  • 「とりあえず置き」をしない

    ゴミ箱や不用品を「外だからいいか」と放置しない。

  • 収納の厳選

    屋外用コンテナを置く場合でも、中身を定期的に見直し、最小限にとどめる。

  • 床面を見せる

    床が見えている面積が広いほど、空間は広く、整って見えます。

「モノが増えれば、その分ホコリや虫の隠れ場所が増える」というリスクを理解し、最初から不要なモノを置かない仕組みを作っているのです。

2. 排水溝と「床」のメンテナンスが習慣化している

ベランダの清潔感を左右する隠れた重要ポイントが、「床」と「排水溝」です。風で飛んできた土ホコリ、落ち葉などがたまりやすい排水溝は、放置すると見映えが悪いだけでなく、つまりや悪臭の原因にもなります。ベランダがきれいな家では、ここを放置しません。

  • 排水溝の定期チェック

    ゴミがたまる前にサッと取り除くクセがついている。

  • 床の工夫

    すのこやウッドパネル、ジョイントマットを敷く際も、水はけや掃除のしやすさを考慮して設置している。

特にウッドパネルなどを敷いている家では、パネルの下に汚れがたまらないよう、定期的に外して水洗いするなどの「見えない部分のケア」も行き届いています。

3. 洗濯物の「干し方」と「取り込み」にルールがある

ベランダの洗濯物
洗濯物をロープに干して、干し終わったらロープごと片付けると、よりスッキリする

ベランダの主目的である「洗濯物を干す空間」としての使い方にも、美しい家ならではの共通点があります。

  • 干しっぱなしにしない

    乾いたらすぐに取り込み、ベランダを「空(から)」の状態に戻す。

  • 色やアイテムの統一

    ハンガーや洗濯バサミ(ピンチハンガー)の色・素材を統一(ステンレスやシンプルなホワイトなど)している。

  • 外から見えにくい工夫

    竿の高さを低めに設定したり、干すときだけ洗濯ロープをかけて終わったら片付けたりするなど、外からの景観にも配慮している。

生活感が出やすい洗濯物だからこそ、干している時間以外は「生活感をリセットする」という意識が働いています。

4. 掃除を「大掃除」にせず「ついで」にこなしている

「ベランダ掃除=バケツとブラシを出してきて大変な作業をする」と思っていませんか? ベランダがきれいな家の人々は、特別な掃除を頻繁にしているわけではありません。実践すべきは、「ついで掃除」のルーティン化です。

  • 洗濯物を干し終えたついでに、手すりを一拭きする
  • 部屋に掃除機をかけるついでに、ベランダの掃き出し窓のサッシも吸う
  • 雨が降った翌日、汚れが浮いているうちにサッとほうきで掃く

このように、「汚れが固着する前」の数分のお手入れを日常に組み込んでいるため、いつでもピカピカな状態をキープできています。

5. ベランダを「部屋の一部」として捉えている

ベランダ
部屋の一部と考えることでベランダへの意識が変わる

最後の共通点は、ベランダに対する意識の違いです。きれいなベランダを保っている人は、ベランダを単なる「屋外の作業スペース」ではなく、「リビングの延長線上にある部屋の一部」として捉えています。

  • お気に入りの観葉植物を厳選して飾る
  • 小さなチェアやテーブルを置いて、カフェスペースにする
  • 部屋の中から見たときの景色(インナーガーデン的な見え方)を意識する

ベランダをきれいに保つには、まずはベランダに愛着を持ち「過ごしたくなる空間」として定義することで、自然と汚したくなくなり美しさを維持するモチベーションが生まれますよ。お試しください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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