手作りマスクを作ってみませんか!? 縫わなくても手軽に作る方法
風邪や花粉症の予防にかかせない使い捨てマスクですが、新型コロナウイルスの影響で多くのドラッグストアで品切れが続いています。また手に入っても、ドラッグストアの店頭では、いつもより値段が高くなっていますし、インターネット上では定価の数倍以上で転売されているケースもあります。もうすでにピークを迎えてしまっている花粉症の人にとっても、マスクが手に入らないのは大問題です。今回は、使い捨てマスクが無い時の代用品についてご紹介します。【ガイドが音声と動画で解説します!】
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布マスク
使い捨てマスクが手に入らない時は、布マスクを使ってみませんか? 目が粗いものだと花粉やウイルスが通り抜けてしまうかもしれませんが、しないよりはした方が安心です。布マスクなら、何度も洗って使えるので売り切れの心配もありません。綿100%など自然素材の布マスクなら、アイロンをかけて殺菌もできます。インナーマスク
布マスクだけでは不安な時は、インナーマスクを併用すれば効果があがります。マスクの内側に重ねることができるインナーマスクも売っていますし、無い場合は、ティッシュやキッチンペーパーを小さく切って重ねることで、インナーマスクがわりになります。手ぬぐいマスク
布マスクも売り切れてしまっている時には、手ぬぐいを使って、縫わずに折るだけでできる簡単なマスクもあります。折ってあるだけなので、ほどいて何度でも洗って使えますし、広げて干せばすぐ乾いて衛生的です。曇りにくいので、眼鏡をかけている人にもお勧めです。また、上の部分がポケットになっているので、インナーマスクを挟めます。手ぬぐい以外にも、綿100%のハンカチや、古くなったTシャツなどでも作れます。材料
手ぬぐい 30×30cmくらいの正方形
ゴム 2本(今回は、使い捨てマスクのゴムを切り取って、結んで使いました) 作り方
1. 手ぬぐいを上下から畳みます。 2. さらに2つ折りにします。 3. 両端からゴムを通します。 4. 外側の部分を折り畳み、一方の端を入れ込みます。 5. 完成! ポケットになっているので、インナーマスクを挟めます。
まとめ
今回は、使い捨てマスクが手に入らない時の代用品をご紹介しました。今、使い捨てマスクが品切れてしまっていることで、本当に必要としている医療現場や症状が出ている人に回らなくなっているそうです。また、WHOは、マスクはいろいろな感染を確実に防ぐものではなく、手洗いの方が効果があると発表しました。焦って、値段が高くなっている使い捨てマスクを買い占めるより、手洗いや人混みを避けることを心がけて、何度も洗って使えるエコな布マスクを試してみませんか?【関連記事をチェック!】
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