今の暮らしには「要らないモノ」がいっぱい

少し昔の暮らしの中では当たり前に使っていたモノだけれど、現代の暮らし方には合わないモノ……実はたくさんあります。コンパクトなマンション暮らしだとなおさら収納スペースが足りず、一部屋を物置部屋として使っているケースをよく見かけます。

モノの収納スペースに悩まされる前に、それが本当に必要か、考えてみませんか? 整理収納アドバイザーとして、たくさんの家の片づけに行っている私が、「これは要らない」と感じる3つのモノをご紹介しましょう。
 

要らないモノ1. トイレのカバー類は昭和の遺産?

トイレのカバーって本当に必要?

トイレのカバーって本当に必要?


トイレの便座カバーやマット、ペーパーホルダーカバー…、なんとなく使い続けている人もいるでしょう。昭和の時代には当たり前だったトイレのカバー類は、この先、要らないと考えてもいいモノのひとつ。

トイレのカバー類がなければ、毎日の拭き掃除も手軽にできて清潔です。インテリア要素があるのかと思いますが、個人的には必要性は全く感じません。

けれども、たくさんのご家庭を拝見していると、予備の未使用品まで捨てられずに保存するご家庭も多いです。

「もう、使わないかしら……」「捨ててもいいのでしょうか?」とよく質問されますが、かつて黒電話にかけていたカバーと同じ種類の“昭和の遺産”的なアイテム。なかったとしても実は困らないアイテムですから、今使ってないのなら安心して手放しましょう。
 

コレは要らない2. 来客用布団

布団をしまうには、かなりの収納スペースが必要

布団収納には、かなりの収納スペースが必要ですが……


ライフスタイルや住宅事情にもよりますが、来客用布団も、今や手放していいモノでしょう。もちろん、比較的頻繁に「お客様が泊まりに来るので必要」という人は別ですが、何年も宿泊を伴う来客がなくても、来客用布団を2組ほど持ち続けているご家庭が多いです。

そして、みなさん決まって「何年も使っていないんだけど、捨てても大丈夫ですか?」とおっしゃいます。

来客用布団の収納スペースをしっかりと確保できる環境なら特に問題ありませんが、特にコンパクトな間取りのマンション暮らしの場合、来客用布団どころか家族の布団をしまうスペースすら十分とはいえません。そんな状態で、部屋をひとつ潰して物置状態にしてまで来客用布団を置いておく意味はありません。

いざとなったら、今やレンタルサービスもありますし、手軽なお値段でコンパクトに収納できる布団に買い替えてもいいかもしれません。
 

コレは要らない3. バスタオル

大きなバスタオルはかさばって収納場所に困る

大きなバスタオルはかさばって収納場所に困る


バスタオルって、本当にかさばりますよね。バスタオルの使い方は、千差万別。1枚のバスタオルを家族4人で使う家庭もあれば、1人で1枚使うけど3日に1回しか洗濯しない家庭など、様々な考え方があります。

どれが正解とは言えませんが、そもそもバスタオルの洗濯回数を減らしたり、家族で1枚を共有するのは、バスタオルが大きすぎて洗濯に困る、干す場所がない、収納場所がないことが原因です。
 
コンパクトなタオルなら引き出し内に収まる

コンパクトなタオルなら引き出し内に収まる


我が家では、1人1枚制。お風呂あがりに身体を拭くタオルは、バスタオルではなく、フェイスタオルより一回り大きいサイズ(ミニバスタオル)を使っています。これなら家族4人1枚ずつ使っても何とか洗濯できますし、コンパクトに収納できるのでおすすめですよ。

今まで、“あって当たり前”と思っていたモノも、なくしてしまえば、困らないどころか収納スペースが節約できてラク家事にもつながるケースも少なくありません。一度、考え方や習慣をリセットして、今の暮らしに本当に必要なモノかどうかを考えてみましょう。家はモノを保管するためではなく、家族が快適に楽しく暮らすためにあるんですよ。

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