タオルの臭い取りのやり方……ワイドハイター等で簡単!
手拭きはもちろん顔や体を拭いたり、さらには枕に敷いて使ったりと用途も幅広いタオルですが、気づけば臭くなっていませんか? そんなタオルにつきまとう悩みといえばニオイ! 気づけば硫黄のようなニオイだったり獣のようなニオイだったり、誰もが不快に感じるような悪臭を発し始め、1度臭くなってしまうと洗っても洗ってもなかなか落ちません。嫌なタオルのニオイを一発で解消する、まるでクッキングのような簡単な方法をご紹介します。ニオイの原因は? 使い方に問題はある?
臭くなったタオルのニオイの原因はズバリ、「洗っても落ちないタンパク質」と「雑菌」です。タオルは毎日洗えばなんとかなったりする事もありますが、物によっては2~3日の頻度で使い回す事はありませんか? 3日目のタオルともなると、排水溝と同レベルの雑菌が繁殖してしまう可能性があります。さらに、タオルはさまざまな洗濯物の中でも汚れ落ちが悪い物のひとつです。
その理由は、体や肌を直接拭いたり、数日使い回したりする事で、他の洗濯物より汚れの量や濃度が高い場合が多いこと。さらには、タオル自体が軽いため洗濯中に浮いてきたり、他の衣類と絡んで水流に揉まれにくくなってしまうため汚れ落ちが悪くなってしまうのも理由のひとつです。
タオルの臭い取り方法
まずは、臭くなったタオルを復活させるための材料を揃えましょう。用意するのは、この3つで十分です。- 過炭酸ナトリウム(ワイドハイターやオキシクリーンなどの粉の酸素系漂白剤も可)
- お湯を沸かしたヤカン
- 洗面器
1. タオルを洗面器に入れる 2. 過炭酸ナトリウムをキャップ1杯程度、まんべんなくタオルにふりかける 3. お湯を注ぐ(温度は60~80℃程度。洗面器からあふれないよう注意!) 4. 30分後に普通の洗濯を行う
流石にカップラーメン並の3分とはいきませんが、こんなにラクに簡単な方法で臭いタオルを復活させる事ができるんです。つけ込みの際に時間を長くしたり、つけ込み時にラップで保温するとニオイ落としの効果が高まります。
注意点は、酸素系の漂白剤と高温のお湯を使うため漂白効果も高まること。塩素系の漂白剤のように別物のような色に変わる事はありませんが、若干色が薄くなったりする可能性も無いわけではないため、色が濃い物は注意して処置しましょう。
あの手強いタオルの嫌なニオイは、こんなに簡単な方法で撃退可能なので、ぜひ試してみてくださいね。
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