女性の浮気はセックスでバレる? どこでバレるのか
女性の浮気がバレるのは、どんなところから?
今回は女性の浮気がバレる理由について、特にセックスでバレるかどうかについて考えてみます。
浮気をすると「見た目」が変わる
浮気と見た目改革の関係は?
浮気に限らず、好きな人ができれば、その人に見られることを意識するようになり、服選びやメイクに時間をかけるようになります。肩を寄せあったりハグしたりといった、普通の社会生活ではなかなか無い「男性との接近」に備えて、お肌のお手入れを念入りにするようにもなります。
さらに「脱いだとき」に備えて、ダイエットやムダ毛のお手入れを頑張るようになります。
他には「行動やしぐさが丁寧で色っぽくなる」、あるいは「表情が生き生きとして笑顔が増える」といった現象もみられます。
要するに、とにかく「きれいになる」。それに加えて、精神的に前向きになったり、気持ちがたかぶったりするのがこの「見た目の変化」の原因と言えるでしょう。
浮気をすると「パートナーへの行動」が変わる
浮気と妻の行動の関係は?
急に優しくなる変化の裏には、浮気をしていることの後ろめたい気持ちがあります。あるいは、パートナーの機嫌を良くしておくことで、自分の様々な行動をしやすくするという計算もあるでしょう。
逆に冷たくなる変化の裏には、パートナーへの失望や諦めがあります。浮気相手という新たな「基準」が生まれたことで、それと比較して「やっぱり夫は何もしてくれない」「私の変化を気づいてくれるような観察力もない」「相手のほうがずっとやさしい」などが積もり積もって、「やっぱりこの人ではだめだ」となる女性もいるでしょう。
浮気をすると「セックス」が変わる
浮気相手とのほうが「気持ちいい」場合はどうなる?
膣は筋肉で出来ており、弾力があります。出産時に頭囲が30~35センチもある胎児が通り抜け、そのあとまた元に戻るぐらいですから、その柔軟性はご想像がつくでしょう。夫以外の誰かが陰茎を挿入したからすぐに「形が変わる」「緩む」などの変化はおきません。
もちろん、加齢や出産などによって徐々に膣壁のひだがなくなったり、筋力の低下で膣圧が弱くなったりすることはありますが、それらが浮気による不貞行為から表れるわけではありません。
村山由佳さんの小説『ダブル・ファンタジー』での有名な一節で「俺の形じゃなくなってる」というフレーズがありますが、挿入時の感触、プラス女性の反応の仕方を総合的に見ての感想ではないかと思いながら読み進めました(小説ですがあまりにリアルな描写でした)。
では、浮気が女性のセックスに何も変化を及ぼさないかといえば、そうとも限りません。あり得るのは、浮気によって、新たな快楽を「開発」され、セックスの愉しさに目覚め、それによる変化です。
不倫をしているというスリルや背徳感というスパイスはセックスを燃え上がらせる要素になります。さらに今まで体験したことがなかった場所、演出、前戯、プレイ、道具、体位、テクニックなどで、新たな快感、セックスの魅力を味わってしまったかもしれません。
その場合、夫とのマンネリ化したセックスに物足りなさ、不完全燃焼感、不満、失望を感じてしまうでしょう。妻の表情、反応、声などのリアクションが、本人が意識していなくても何等か変化をして「今までと違う」と、浮気を疑われてしまう可能性はあります。
つまり「浮気相手と不貞行為があったかどうか」ではなく、その相手と「夫とするよりも気持ちいい、素敵ななセックスができたかどうか」が「セックスで不倫がばれる」かどうかのわかれ道だとも言えるでしょう。
パートナーの変化に敏感であれ
ポジティブな気持ちでパートナーをよく観察してみて
ブラジャーとパンティでセットになっている総レースの下着を洗っても、夫の目に付かないところに干します。周囲の状況を冷静に観察して、自分のホンネや感情を隠すことには長けています。妻が髪を切ったり、新しいワンピースに袖を通しても気付かないレベルの男性では、妻の浮気を見破るのは困難でしょう。こういう方は、妻のことをあまり見ていないのです。
妻の変化に気付くコツは、「妻を褒めるポイントは何かないかな?」という視点で妻を観察することです。妻の嘘や不貞を見破ろうといったネガティブな「監視」は、2人の関係を良いものに変えていきません。
ポジティブな気持ちで妻をよく観察し、そして褒めることをしていくことで、妻の様子がよくわかり、浮気の発見はもちろん、夫婦円満にもつながっていきます。
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