フリーソフト・シェアウェア/仕事効率化

StarSuiteでOfficeは不要!?

Microsoft Officeの代用品としても使えるフリーソフト「StarSuite 8」。その導入のしかたと、Microsoft Officeとの賢い使い分けについてまとめました。

執筆者:吉原 克

Microsoft Officeの代用品としても使えるフリーソフト「StarSuite 8」。その導入のしかたと、Microsoft Officeとの賢い使い分けについてまとめました。

=CONTENTS=
■StarSuiteとは
Microsoft OfficeとStarSuiteはこう使い分ける

StarSuiteとは


Googleが選んだおすすめソフトウェアをまとめてダウンロードできる「Googleパック」をご存知ですか?

Googleパックインストール画面
GoogleパックはWebブラウザ上でダウンロードしたいソフトを選択するだけで自動的にインストールまで実行されるので導入は簡単だ

そのなかで「StarSuite」(バージョン8……2008年8月末現在)という項目がありますが、これは以前から「OpenOffice.org」という名称で知られていたフリーソフトが進化したものです。
⇒OpenOffice.orgについてはガイド記事「マイクロソフトのOfficeはもう要らない?」を参照

ソフトウェア一覧
Microsoft Officeのワードやエクセル、パワーポイントなどにそれぞれ対応したソフトがセットで提供される

自宅のPCなどで、Microsoft Officeをインストールしていない場合は導入するメリットが非常に大きいといえますね。

StarSuiteのダウンロード~インストール

StarSuiteをPCに導入して使えるようにするのは簡単です。

1.「Googleパック」のサイト上で右上の「必要なソフトウェアのみを選択できます」で「StarSuite」を選択し、「今すぐダウンロード」をクリック。

2.ダウンロードした「Google Updater.exe」をダブルクリック。インストールを行うウィンドウが開き、自動的にインストールが始まります。(機種や通信環境によってはかなり時間がかかることがあるので注意)

スタートメニューからの起動アイコン一覧
StarSuite 8の下に6つのソフトが格納されている
3.デスクトップ左下の[スタート]→[プログラム]→[StarSuite 8]から、必要なソフトを選んで起動しましょう。
なお、はじめて「StarSuite」を起動したときは、下記のようなウィンドウが表示されます。

StarSuite初回起動時に表示されるウィンドウ
内容を確認したら「次へ」をクリックし、必要項目を入力していこう

ユーザーのフルネーム・イニシャルの入力、オンライン自動更新確認の有無、StarSuiteユーザーの登録をするかどうか、を聞かれますので入力または選択してください。
面倒な設定は要らないという場合は、自動更新なし(チェックを外す)、StarSuiteユーザーを「登録しない」に選ぶとよいでしょう。

次のページでは、「Microsoft Office」と「StarSuite」の上手な使い分けについてガイドします。
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