ここで紹介する「Grape File Search」を使えば、そうした不便から解放されること間違いナシです!
=CONTENTS=
■「Grape File Search」でできること
■「Grape File Search」の使い方
「Grape File Search」でできること
「Grape File Search」はFile Searchの名のとおり、ファイル検索ソフトです。大きく分けて
- ファイル名を検索
- ファイルの中の文字列を検索
「Grape File Search」起動画面。検索するフォルダと文字列を指定して「検索」ボタンを押せば検索結果がウィンドウ下部に表示される |
通常よく使うのはファイル名検索だと思いますが、ここであえて取り上げたいのは、ファイルの「文書内文字列検索」ができること。
ファイルを開くことなく、テキストやCSVファイル、HTMLファイル等(ファイルの実態がテキストファイルのものは全て)およびWordやExcel文書に書かれた文字列を検索できるのです。
文書の中に書かれた単語は覚えているけれど、ファイル名を思い出せない場合には特に有効です。たとえば、「フリーウェア」という単語で文書内文字列検索をすると、ワードファイルだろうかエクセルファイルだろうかHTMLファイルだろうが、内容に「フリーウェア」と書かれた箇所があるファイルだけがヒットするのです。
特にプログラマなどの場合、特定のクラス名が存在するソースファイルをすべて参照したい、といったケースに遭遇するでしょう。そうした場合などには、このうえなく便利なことがお分かりいただけると思います。
次のページでは、「Grape File Search」の導入から基本的な使い方を紹介します。